堕天使の煉獄

先月の日記で書いた、なんか尿管結石のあとからずっと、もう一年ぐらい膀胱の右側あたり痛い……っての。
今月の頭ぐらいに病院行ったのですが、気がついたらもう月の終わりで、そろそろ書かないと忘れちゃうなってことで。

基本、ネットで病気関係調べると、「え？　それって死んじゃうじゃん……」っていう怖い病名とかいっぱい出てきて精神衛生上よろしくないので、あんまりやりたくないのだけども病院行く前に軽くネットで調べたりして。

んでその結果、なんか痛み方とか痛みの場所的に、膀胱じゃなくてこれ前立腺じゃね？？
っていう感じもあったりしたんですけど。

長年こたつ机にあぐらかいて座って。
同人作業なんかでは一日20時間とか座りっぱなしだったりとかするし。そのへんでのアレだったりするのかなぁとか。

まあ、今回のはなんか地味に痛いのがずーっと居座ってるって感じで。
尿管結石の痛みが53万なら今回のは80くらいのがずっといるって程度で、痛みで寝れないってこともなくそこまで気になるレベルでもないのだけども、地味な痛みがうっとおしいってぐらいで。

でもまあ、もとはやっぱ尿管結石由来な気もするし（痛む場所のメインは尿管から膀胱に石が落ちる時に痛む場所だったりするので）その辺で石で傷ついて炎症とかおこしてるのかな？　って予想も有ったりで。

まあ、炎症とか起こしてるなら尿検査で一発だし、いい加減この痛みうっとおしいのでそろそろ病院いってみるかーって感じで行ったのです。


……尿検査オールグリーン。血も細菌も、あとガンの検出もできるそうだけどそっちも問題なし。
超音波で膀胱も腎臓も特に腫れてることもなく全然問題なし。


おいら「……前立腺とかだったり？」（ぽそり）

医者「そうかも知れませんね。じゃあ検査してみますか」


……ネットで検索した時に、痛み方的に前立腺っぽい？　とおもったものの、前立腺の検査方法見た時に、うえぇぇ……ってなったんですよね。

アナルに指つっこまれての触診……。

尿検査で細菌でてますねーじゃあ抗生物質だしときますねーぐらいで済んでくれ……という淡い期待は打ち砕かれる……ひぃ。
でもまあ、消去法で可能性を消してかないとしゃーないしなぁ。
なんだかわからないけど痛いっていう一番めんどくさい状況をなんとかしたくて来たわけだし。


医者「どうですかー」（ぐりぐり）

おいら「（ふんぐっ！）痛く（は）ないです……」

医者「前立腺に異常があると、ここを押すと痛かったりするんですよ。ここが前立腺」（ぐりんぐりん）

おいら「（ンホぉっ）いや……全然痛く（は）ないですね……」


OTZ……結局、おっさんの医者にケツ穴ホジられる羽目に……

痛みとか全然ナッシング。
ははぁ。これがケツに指突っ込んでトコロテン的なやつ？　と遠い目になったぐらいで（ぉ

事前にネットでみたときの検査方法にはもう一段回あって、そのトコロテンで押し出されてくる前立腺液を採集してそこに細菌が繁殖してないか調べる……てのあってそれはヤダなぁ……と戦々恐々だったのですが。
そもそも前立腺自体が腫れてないので、グリグリされるだけでそこまでされなかったっぽい……ヨカタ。

で、結局、前立腺は腫れてなくて異常なし。
前立腺って、特にどこが悪いってわけでもないのになんか膀胱周り痛くなったり、不快感が出たりするらしいですね。体調だったりストレスだったりとかいろんな要因で。

座りっぱなしが悪いのか、尿管結石の影響とかあったりするのか、はたまたたんなる老化現象なのか。

そんな感じで、一応抗生物質と、前立腺まわりの不快感を抑える薬ってのがあるんだそうでお薬生活二週間。

初回は尿検査するだろうということで溜めていったんだけど、受付すぐに尿意ディマイオがこみ上げてきたので、先に採尿お願いできますか→膀胱の超音波検査は尿が溜まった状態じゃないとわからない事があるらしく、お薬なくなったころに、膀胱パンパンの状態でまた来てくださいとなってたので通院二回目。

膀胱、超音波検査も特に問題なし。

……んでもって二週間薬飲んだ結果、たしかに痛みが小さくなったりして。
痛みが意識に登る時間はたしかに減ったなぁと。でもまだちょっと痛みというか不快感はあったりするんですよねーと言ったら、じゃあお薬追加で。

一ヶ月分。

なんでも前立腺の不快感抑える方の薬は生薬由来の薬だそうで、副作用とか殆どないのでいっぱい飲んでも平気な感じらしい。
確かになんかヨモギみたいな味というか香りするんですよねこの薬。

そんな感じで、一時よりはなんかだいぶマシになった感もあるのですが結局何がどう悪いのかもよくわからないまま、なんだか痛くて不快なのが続く感じでむーん。

おっさんにケツ穴ほじられたトラウマだけが残ったのでした（ぉ

まあ、大したことないっちゃ大したことなくて良かったけどね。

むふぅ。