堕天使の煉獄

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2015-10

01

07:50:27

これなんてスネーク?

スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョン
ttps://www.youtube.com/watch?v=nrlI1Hs_HIM

スターシップトゥルーパーズは結構好きな映画の一つなのですが
(続編の2~3は微妙だけど

なんか15周年記念とかでこんなんつくられてたんですね。
時系列的にもつながってる4作目にあたるそうな。
しかも今回は実写じゃなくてフルCGで。

スターシップトゥルーパーズは
フルCGでの別のシリーズのほうもあったけど
あっちはなんか人気無かったのか打ち切りエンドでおわってたっけか。

それから技術も随分進歩してるっていうのもあるけど
CGのクオリティは結構たかいっぽい。
なにげにお色気が結構あるのだけども
ttps://www.youtube.com/watch?v=KbxfUDP1EoA

シャワーシーンとか
なんかパラサイトイブを思い出すなスクウェアが作ったPSの。

んでもって、ジョニーリコ(1の主人公)が
どっからどうみてもMGSのスネークさん……w

その所為か、なんか全体的に
ゲームのムービーシーンをつなげて見てるような感覚に。

んでまあ内容的には普通というか
別段なにか残る物もない感じぽ。
脚本がちょっと酷いな-ってのと、最後ジョニーリコ無双に笑った。
ぐらいか。

一応原作のハインラインの「宇宙戦争」も読んでるんですけど
原作者の意図と大きく外れてるとかそういうの関係なしに
1の突き抜けたバカっぽさがウケたくちなので
そのバカっぽさが無くなった2以降はあんましこう
期待してたのと違う……という印象が。

原作者の意向をすべて取り入れたのがいい物かどうかというと
キューブリックの「シャイニング」大好きなんですが
原作者のスティーブンキングがあんなんシャイニングちゃう
とかいって作り直したものは微妙らしいし。

なんでも今回の制作は日本のひとが関わっているそうな。
フルCG版のアップルシードとか作ってた人らしい。

アップルシードもなんかわりとここ最近急に
フルCGのが何作がでてたようですけど。
つべで予告とかちょろっとみただけで止めちゃったっけか。

原作大好きなんですけど(というか士郎正宗ファンです
なにげに攻殻のほうは、アニメはアレはアレで。
と思えるかんじで嫌いじゃないんですが(ARISEは微妙だけど……
アップルシードは過去にアニメ化もされてるんだけど
そっちもがっかり作品だったりして。

なのでアップルシードは映像化には恵まれてないなーという印象があったり。
ていうかフルCG版のほうって、ポセイドン編とかなんかで見たんだけど……
アップルのデータブックにのってる年表的に
5巻が出たとして、さらにそれ以降ぐらいの話のような。
そんなんやっちゃうとますます5巻はもう
でないんだろうなーという雰囲気がw

ドミニオンも……コンクリフト編2巻以降出る日くるのかなぁ……

あと、つい最近知ったのですが
コリンウィルソン亡くなってたんですね……。
スパイダーワールドの続きがよみたひ……
今のところ「賢者の塔」「神秘のデルタ」までしか日本語訳出てなくて
「The Magician」「SHADOWLAND」とあと二作続きがあるそうな。
それで完結ななのかな?

「神秘のデルタ」の訳者あとがきみたいなところで
訳者のひとは続きも訳す気満々なかんじだったっぽいんですけどね。
あんま本自体が売れなかったのかな……。

アマゾンのレビューみると
わりと平易な英語で書かれてるから、
最初の二作面白いと思ったらがんばって英語版で読んでみるといいよ
的なことが。

むうう。
小説一冊、それもコリンウィルソンは結構一冊が結構長い印象ある作家さんなので。
辞書片手に読み切るのは大変そうぽ。

でも読んでみたい気もする~。

プログラム関係なんかだと
英語サイトとかでもそれなりに、内容があらかじめ想像つくので
用をなすことが出来るけど、小説となるとさすがに……。

んでも訳者が酷いと面白い内容だったのかも知れない本が
台無しになることもあるけど、元の文章と比較しながら読めるわけでもないので
どのくらい差がある物なのかも推し量ることは出来ないぽ。

ちょうどいま、ジョン・ル・カレ著「繊細な真実」という本を借りているのだけど
(「寒い国から帰ってきたスパイ」とか有名?)
これが超読みにくい。

なんだこの訳……とおもったのだけども。
訳者後書きをみると、どうも元の文体がそうなっているらしい。

>段落の途中でもくるくると現在と過去が入れ替わっている
>一種の無我の境地でかいているのだろうか

なんか後者は「読みにくいのは私の責任じゃないですよ」と
逃げを打っているような気もw

んでも読みやすいように超訳とかして書き換えてしまっては
原作者の文体を無視することになるしで
難しい判断だったのかもしれないぽ。

一見すると、

「所詮翻訳家は翻訳がお仕事で小説家ではないので、
小説的な文章技法がお粗末なのは致し方がない」

という良くあるがっかりパターンだとおもっていたら
元の文体が変というパターンだったとは。

ちょっと種類がちがうのだろうけど
ウィリアムギブソンなんかもそのパターンか。
こっちはスラングや造語の山にくだけまくった口語英語の所為なのか
原文がそんな感じなんだろうなと想像がつく文章なのだけど
それだけじゃない気もする読みにくさだったような。

ほんと日本語で書かれているのに、
誰が何処で何をしているのか全然判らない文章を読むと、
目眩がしてきて苦痛でしかない。

ただ、ウィリアムギブソンの場合は世界観が面白かったりするので
それでもなんとか読もうと努力できるのだけど。

「繊細な真実」のほうは、日常のなかにすこし非日常が紛れているて程度の
退屈で刺激の少ない系の話なので、まったくモチベーションが続かない。
三回ほどチャレンジしたけど最初の30pでギブアップw
三度目は2p読み進めたところで意識を失うように寝オチ。
意味の通らない文章から受けるストレスで、脳が意識を遮断したかのようw

これは無理だと読むのあきらめました。

そのあと、谷甲州の「加賀開港始末」を読み始めたのですが
普通に読める、意味が普通に頭に入ってくる……と思うと
なんかすんごいほっとしたりw

ちなみにまだ途中ですが「加賀開港始末」は普通に面白いです。
ていうか谷甲州といえばSFと山物というイメージだったんですが
歴史物なんかもかくのかーと。
(といってもそれほど硬派な歴史物ではなく、結構ライトな感じ)
ちょっと前に読んだ「霊峰の門」(怪奇物? 伝記物?)
も面白かったし、ほんとジャンルにこだわらずいろいろと書ける人だなーと。


そういえば昔、図書館にある蔵書で
原文の英文と対訳が一緒にならんでる
スティーブンキングの(タイトルは忘れた)本があったな。

むしろ海外の本はすべてそうして欲しいぐらいですよね。
映画のほうは字幕とかあるのに。

んでも書籍となると難しいか。

しかし電子書籍だとありですよね。

わりと海外物の訳の本読んでると
原文だとどういう表現なんだろう……とかはやっぱ普通に気になるところですし。

なにげにパラ読みした程度なのだけども
上記の対訳ついてるスティーブンキングの本は
原文はかなりくだけた口語ってかんじで、余り難しい単語もなく
以外にこれなら英語だけでも読めちゃうかも?
と思う感じの優しい英語だなとか思った記憶が。

うーん。
コリンウィルソンのスパイダーワールド……どうなんだろう。
このまま訳本でないのなら、いつかは英語読書
挑戦してみようかな……。

ちょっと気になって
海外書籍の電子書籍版で対訳付きってのはどういう状況なのかググってみたり。

したらこんなものが
マルチメディア対訳版
ttp://www.bauddha.net/

まだ作品は少ないけど対訳付き版の青空文庫みたいなもの?
へー。
と思ったら、なんかもう更新もされてない廃墟ページの模様w

他にも軽く調べてみたところ
英語学習用教材的な色の強いものとかがおおく
それほど一般的に普及してる感じではないっぽいかな。

電子書籍版とかで、動画の字幕切り替えみたく
簡単に切り替えられたり、辞書ツール付きみたいなの
流行らんかな……。

電子書籍関係には全然詳しくないので知らないだけで
じつはとっくに一般化してたりするのかも知れないけど。

そういう状況あれば電子書籍も……そうなると端末欲しくなるかな。
PCのモニタで延々小説とか読んでられないですし。
ふむう。
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2023-09-26 14:59:38 - 久慈光樹

2023-09-26 14:29:10 - 織田霧さくら

2023-09-26 13:10:45 - 久慈光樹

2023-03-20 05:30:16 - 織田霧さくら

2023-03-15 20:42:58 - まうる

2022-12-26 19:14:57 - 織田霧さくら

2022-12-25 02:28:36 - まうる@まるるん

2022-09-30 04:29:01 - 織田霧さくら

2022-09-23 19:01:29 - まるるん

2022-06-16 21:06:34 - 山本


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