堕天使の煉獄
2020-09
29
06:16:37
油断した……
先週は風邪でずっと寝込んでたり。
今年はなんだか涼しくなるの早いな。珍しく秋っぽい感じだなーなんて言ってた側から、朝方いまだ上はTシャツ一枚でぺちぺちPC触ってたらば。
「ぶるっ……」
と来たわけで。
あ、やばい、とりあえず布団かぶって寝ちゃおう。とおもったものの後の祭り。
寝て起きたらもうすでに、頭クラクラ。
やってもうたーって感じで、さっさと直したいので、そのままごろごろ。
翌日には熱も下がったっぽい? って感じだったので試しに熱計ってみると37.8度。まだ微熱~。
この感じだと昨日のは38度半ばぐらいかなぁ。
39とか40度出てるときは、視界ぐらぐら目はチカチカ、頭ぐわんぐわんな感じになるので、そこまでは酷くもなかったので。
普通の風邪やな。
とはいえ、ここ最近、歳の所為か、軽い風邪でも一日で治らなくなってきてるんですよね。
なので、そもそも「風邪をひかない」を目指して、外出時には手洗いとうがいを徹底したりして、わりとここ数年うまくいってたんですけどねぇ。
ほんと油断したわ今回。
んでもその前からちょっと兆候あった気もするんですけどね。
風呂入る前に運動不足解消も兼ねてラジオ体操とかしてるのですが。熱出る数日前ぐらいから、妙に身体だるくて、このラジオ体操が身体重くてやるきでねーって感じだったんですよね。
もうその時点で風邪ひきはじめてたのかもなぁ。
うーん。季節の変わり目おそるべし。
熱は下がったかんじはするものの、頭がずーっとぼーっとしてて、寝てるときにドッと汗かいたりもするので、ちょいちょい熱が出たり下がったりしてる感じで数日寝て過ごすかんじに。
PC見てるとすぐ頭痛くなってくるしで。
ちょうど良いので、溜まってた本でも読むか~
シリン・パタノタイ著
「ドラゴン・パール」
図書館がコロナの影響で一時閉鎖とかされるちょっと前ぐらいかな?
古くなった蔵書とか、市民が持ち寄ったやつとかで、勝手に持って帰ってええよ。って棚に置いてあった本。
パラ読みした時に、中国の1950年台から近代あたりまでの、中国上層の内側にいた外国人目線の中国ってのでちょっと読んでみるかと手に取った本だったり。
うーん。
中国共産党のひどさというか、体面だけとりつくろって中身はろくでもない。ってのがよくわかる本ですね。
大躍進政策の頃の、市民レベルの目線てのもなかなか興味深い文献だったりもする。
んで、その後の文革とか、普通に訳者の人がそれを参考しただけなのかも知れないし、そもそもこの中国とかがお手本になってるんだからさもありなんなんだけど、日本の全共闘とかあの辺の「総括」「自己批判」とかの情景がまったく同じ感じで出てきて、政府の高官(政敵)も独房におしこめられて「自己批判」するまで帰れま10になってたり、うーん。
共産主義者て全世界規模でこんなアホなことやってたんやなぁ……と。
ちな本書は、タイから中国に自主的に人質になりに行ったタイの有力者の子供、姉弟の姉の方の自伝。
んでも、キーパーソンとなる、中国側の人物、「周恩来」(実質当時の中国のNo.2)のウィキとかみても、タイの事とかこの姉弟のこととか全く触れられてない。
うーん。
正直な印象をいうと、実はさして重要度の高くないタイとの外交において、体面を気にする中国側のリップサービスを真に受けて、とても重要な任務を遂行してるんだと酔いしれている主人公。
そういうちょっと薄ら寒い構図が見えてきてしまうのだけども。
実際の所どうなのかというと、まだまだこの辺の時代の知識が足りなさすぎるので判断つきかねるところだけど。
ただ、実際に会っている、外国人の目線から見た当時の中国の風俗や高官の人となりや考え方などが知れる点では、貴重な一冊ではあるとおもう。
大躍進政策ぶっこけたあとの毛沢東とほかの高官との距離感とか。(なんとなくアンタッチャブルというか、触れちゃいけないピリピリした感じ?)
その後の政権交代劇のなかで、主人公に対して、政治の世界はけっしてきれい事ばかりではないと意味深なことを言う周恩来。(時期的には毛沢東の後釜といわれた林彪の飛行機事故は暗殺なんだよねと言ってるっぽい?)
んでも毛沢東の嫁、しかも毒婦としていまでは有名な「江青」と「四人組」と対立していた周恩来だけども、結局いろんな人は蹴落とされる中、最後まで無事だった周恩来というのもなんだか府に落ちないし、四人組がなぜああまで力をもってしまったのかもよくわからない。
しかし、政治に関わらせないという約束で周囲の反対押し切って結婚したのに、結局この有様かよ。封神演義の「妲己」に例えられたり、中国三大悪女
ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E4%B8%89%E5%A4%A7%E6%82%AA%E5%A5%B3
の中に
とかかかれてたりするぐらいの悪女っぷりで凄まじいなほんと。
結局は周恩来がこの四人組を止めるんだけど、なんだか遅すぎるというか……むしろこの状況を利用してたのかなこの人とか。それが政治はきれい事じゃないにかかるのかなぁ?
あとは、主人公は特権階級としていろいろと優遇された暮らしを用意されてるのだけども、その外側の一般の人々の貧しさ。
というか中国全体が貧しい時代。
共産主義と言いながらも、主人公の周りの世界との格差。この貧富の差はどうなのよ?
やっぱ建前だけなんだよなぁ平等とか。
共産主義者として、慎ましく暮らしてますよ。と安い服着て、家具も最小限。
しかしちょっと外に出れば人目に付かないところに豪華な別荘とか持ってたり、みんなポーズじゃねぇかw とか。
ホント、共産主義者のそういう建前だけの宣伝とか洗脳とか、いろいろと光と闇が見えて、そういうところも本書の面白いところだったりもする。
パラ読みした時に期待した、この辺の時代の中国の実情を知るという事においては大変に役に立った本でした。
そんな感じで、PCのモニタ見てると熱がぶり返すので、お布団はいって横になって本読んでる方がなんぼかましって事で、本読んでは寝る。汗どばー。
を繰り返してた先週。
ようやく体調復帰してきた今日この頃。
只ごろごろしてただけではなく、色々と妄想じゃなくて構想してたネタをより具体的な案に練り練りしてたりして、年内にはそこそこ形になる物に仕上げれたらいいなーなんてものもあったりして。
やっぱ体調良くなってくるとモチベーションも上がってくるな。
この手の病み上がりハイ的なのってだいたい長続きしないっぽいけど(ぉ
今年はなんだか涼しくなるの早いな。珍しく秋っぽい感じだなーなんて言ってた側から、朝方いまだ上はTシャツ一枚でぺちぺちPC触ってたらば。
「ぶるっ……」
と来たわけで。
あ、やばい、とりあえず布団かぶって寝ちゃおう。とおもったものの後の祭り。
寝て起きたらもうすでに、頭クラクラ。
やってもうたーって感じで、さっさと直したいので、そのままごろごろ。
翌日には熱も下がったっぽい? って感じだったので試しに熱計ってみると37.8度。まだ微熱~。
この感じだと昨日のは38度半ばぐらいかなぁ。
39とか40度出てるときは、視界ぐらぐら目はチカチカ、頭ぐわんぐわんな感じになるので、そこまでは酷くもなかったので。
普通の風邪やな。
とはいえ、ここ最近、歳の所為か、軽い風邪でも一日で治らなくなってきてるんですよね。
なので、そもそも「風邪をひかない」を目指して、外出時には手洗いとうがいを徹底したりして、わりとここ数年うまくいってたんですけどねぇ。
ほんと油断したわ今回。
んでもその前からちょっと兆候あった気もするんですけどね。
風呂入る前に運動不足解消も兼ねてラジオ体操とかしてるのですが。熱出る数日前ぐらいから、妙に身体だるくて、このラジオ体操が身体重くてやるきでねーって感じだったんですよね。
もうその時点で風邪ひきはじめてたのかもなぁ。
うーん。季節の変わり目おそるべし。
熱は下がったかんじはするものの、頭がずーっとぼーっとしてて、寝てるときにドッと汗かいたりもするので、ちょいちょい熱が出たり下がったりしてる感じで数日寝て過ごすかんじに。
PC見てるとすぐ頭痛くなってくるしで。
ちょうど良いので、溜まってた本でも読むか~
シリン・パタノタイ著
「ドラゴン・パール」
図書館がコロナの影響で一時閉鎖とかされるちょっと前ぐらいかな?
古くなった蔵書とか、市民が持ち寄ったやつとかで、勝手に持って帰ってええよ。って棚に置いてあった本。
パラ読みした時に、中国の1950年台から近代あたりまでの、中国上層の内側にいた外国人目線の中国ってのでちょっと読んでみるかと手に取った本だったり。
うーん。
中国共産党のひどさというか、体面だけとりつくろって中身はろくでもない。ってのがよくわかる本ですね。
大躍進政策の頃の、市民レベルの目線てのもなかなか興味深い文献だったりもする。
んで、その後の文革とか、普通に訳者の人がそれを参考しただけなのかも知れないし、そもそもこの中国とかがお手本になってるんだからさもありなんなんだけど、日本の全共闘とかあの辺の「総括」「自己批判」とかの情景がまったく同じ感じで出てきて、政府の高官(政敵)も独房におしこめられて「自己批判」するまで帰れま10になってたり、うーん。
共産主義者て全世界規模でこんなアホなことやってたんやなぁ……と。
ちな本書は、タイから中国に自主的に人質になりに行ったタイの有力者の子供、姉弟の姉の方の自伝。
んでも、キーパーソンとなる、中国側の人物、「周恩来」(実質当時の中国のNo.2)のウィキとかみても、タイの事とかこの姉弟のこととか全く触れられてない。
うーん。
正直な印象をいうと、実はさして重要度の高くないタイとの外交において、体面を気にする中国側のリップサービスを真に受けて、とても重要な任務を遂行してるんだと酔いしれている主人公。
そういうちょっと薄ら寒い構図が見えてきてしまうのだけども。
実際の所どうなのかというと、まだまだこの辺の時代の知識が足りなさすぎるので判断つきかねるところだけど。
ただ、実際に会っている、外国人の目線から見た当時の中国の風俗や高官の人となりや考え方などが知れる点では、貴重な一冊ではあるとおもう。
大躍進政策ぶっこけたあとの毛沢東とほかの高官との距離感とか。(なんとなくアンタッチャブルというか、触れちゃいけないピリピリした感じ?)
その後の政権交代劇のなかで、主人公に対して、政治の世界はけっしてきれい事ばかりではないと意味深なことを言う周恩来。(時期的には毛沢東の後釜といわれた林彪の飛行機事故は暗殺なんだよねと言ってるっぽい?)
んでも毛沢東の嫁、しかも毒婦としていまでは有名な「江青」と「四人組」と対立していた周恩来だけども、結局いろんな人は蹴落とされる中、最後まで無事だった周恩来というのもなんだか府に落ちないし、四人組がなぜああまで力をもってしまったのかもよくわからない。
しかし、政治に関わらせないという約束で周囲の反対押し切って結婚したのに、結局この有様かよ。封神演義の「妲己」に例えられたり、中国三大悪女
ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E4%B8%89%E5%A4%A7%E6%82%AA%E5%A5%B3
の中に
これに毛沢東夫人の江青を加えて中国四大悪女と呼ぶ向きもある
とかかかれてたりするぐらいの悪女っぷりで凄まじいなほんと。
結局は周恩来がこの四人組を止めるんだけど、なんだか遅すぎるというか……むしろこの状況を利用してたのかなこの人とか。それが政治はきれい事じゃないにかかるのかなぁ?
あとは、主人公は特権階級としていろいろと優遇された暮らしを用意されてるのだけども、その外側の一般の人々の貧しさ。
というか中国全体が貧しい時代。
共産主義と言いながらも、主人公の周りの世界との格差。この貧富の差はどうなのよ?
やっぱ建前だけなんだよなぁ平等とか。
共産主義者として、慎ましく暮らしてますよ。と安い服着て、家具も最小限。
しかしちょっと外に出れば人目に付かないところに豪華な別荘とか持ってたり、みんなポーズじゃねぇかw とか。
ホント、共産主義者のそういう建前だけの宣伝とか洗脳とか、いろいろと光と闇が見えて、そういうところも本書の面白いところだったりもする。
パラ読みした時に期待した、この辺の時代の中国の実情を知るという事においては大変に役に立った本でした。
そんな感じで、PCのモニタ見てると熱がぶり返すので、お布団はいって横になって本読んでる方がなんぼかましって事で、本読んでは寝る。汗どばー。
を繰り返してた先週。
ようやく体調復帰してきた今日この頃。
只ごろごろしてただけではなく、色々と妄想じゃなくて構想してたネタをより具体的な案に練り練りしてたりして、年内にはそこそこ形になる物に仕上げれたらいいなーなんてものもあったりして。
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