堕天使の煉獄
2019-10
16
07:01:11
やべぇもう10月半ばだ
先月の半ば過ぎぐらいに、某氏んとこの同人原稿あげた後。
その直前ぐらいにやってたフリゲの続きと、その後やろうと思ってた数本のこれまたフリゲをやる。
……まさかそのうちの一本が60時間ぐらいやったところで、じつはまだ未完という……。
なるべく攻略wikiとか見ないでやってたのですが、一体あとどのくらい時間掛かるんだろうと焦れてきて、ちょっとだけ覗いてみたら、まだ未完だったことを知るw
全体では二部構成になっていて、各10話構成になってるのですが、二部の6話までしか無いという。
んで、更新間隔は数年間隔で少しづつ続いてたりするらしいのですが、完走するのかさえ判らない感じで。どうせなら完成した後にやりたいなと、中断する。
「悠遠物語」……完成版までが悠遠だよというオチかい(ぉ
で、次に手を出したのが、ちょっと前にやった「王女様と薔薇の騎士」の作者さんの過去作で、「王女様と薔薇の騎士」が短いながらもものすごくセンス良く&テンポ良くまとまっていて、なおかつ、ロマサガ、サガフロ(1限定?)愛が溢れていて好感触だったりで。
その作者さんの「新約・帽子世界」。
ちょうど前月末ぐらいの時にちょうど大きめの更新が告知されていたので、ちょうど悠遠物語がまだ未完だと知って止めた時には更新きてたのでちょうどいいかと乗り換える形に。
……基本的にはサガフロ1形式で、各主人公毎に世界もってて、各主人公のシナリオ全部クリアすると、最後のシナリオ解禁。その最後のシナリオ追加が今回の大きめのアップデート内容で、むしろ今回の更新でほんとの完成品といった趣で。
なにげに作者さんのブログでも触れられてるけど、この最後のシナリオは、サガフロ1ではいろんな理由で没になった、ヒューズ編のオマージュだったりするんですよね。本家では実現しなかったものがこちらでは……サガフロファンには胸熱な背景です。
んで、この帽子世界が……単純にクリアするだけならもっと短く出来るんでしょうけど、6人居る主人公各シナリオクリアに20時間ずつぐらい……。周回引き継ぎ要素あるので、一人目が一番長くてラストの一人までくると、数時間ぐらいでクリアだけは出来る感じにはあるものの、その後の最終シナリオにむけて引き継ぎ要素の有利部分を作る為にある程度やり込むと結局10数時間……。
本家で言うなら、ボス倒せるぐらいになっても生命科学研究所とかで延々戦って鍛えてる感じでしょうかw
相変わらず全体的にはほんとにセンス良くまとめられてて素晴しいんですけど、やっぱPRGツクール製だからなのか、アイテム周りのUIがなぁ。
その辺は作者さんの所為と言うより、元のフレームワークの設計の拙さが影響してる気がするな……。その辺でRPGツクール製というだけでよっぽど面白そうと感じない限り敬遠するし。
そんな感じで最終シナリオ終わったのが昨日ですよ。半月ぐらいかかった……。
もうしばらくゲームはいいわ……と食傷するぐらいここ数日ずっとやってたので。
ゲームの構成上、主人公違うけど同じイベントをこなす事おおいので途中でちょっとぐったりして、間に本読んでたりちょっと間あけたりもしてましたが。
とりあえず、やろうとおもって積んでたゲームは全部消化し終わる。いや「悠遠物語」は未完なので終わってはないけどw
で、そろそろいろいろ作業再開せないかんなと思った最近。
ついでに最近読んだ本。
「紅のアンデッド(法医昆虫学捜査官6)」 川瀬七緒
昆虫法医学物。もう6作めか。図書館でも長く予約件数おおくなかなか借りられない状況だったので人気あるシリーズっぽいのですが。
相変わらず主人公のキャラが、伊丹十三監督作品の宮本信子のキャラに被るw
専門分野において非凡な才能持ってるけど、人間的には色々アレな人っていう。普通に脳内で宮本信子がアフレコで再生余裕です。
「ブラック・スクリーム」 ジェフリー・ディーヴァー
リンカーン・ライムシリーズのもう13作目だとか。気がつけば随分長いシリーズになってたんだなと。
こちらは科学分析の犯罪捜査もの。
安定して面白い。
「緋色の時代」 船戸与一
久々の船戸与一。普通に面白かったんだけど……。ソ連~ロシアが舞台で、登場人物の大半がロシア人なんですけど、名前が覚えられねぇ。姓と名とさらには親しい間柄では幼名で呼ぶのが通例とかで。さらには親の姓? ちょっと調べてみると父称といって、父系の先祖代々伝わる名前がミドルネームみたいな感じなのがあって、これまたこの姓で呼ぶ事にも意味があるらしく、姓・名・幼名・父称が、同じ文脈の中で混じって出てきたりして、誰が誰やったっけ?? となってしまったりでそこにちょっと読むの苦労した。
あとはネタがソ連崩壊直前~直後の時期で、アフガン帰還兵が主人公っていうか物語の核になる(日本人の主人公っぽいのもいるけど、あんまりこの人なんもしてなかったような……)
んで、ソ連崩壊後、KGB崩れや帰還兵などが中核となり力をもった犯罪組織が物資を牛耳りロシアの影の支配者として~。
はい、普通にブラクラのバラライカさんの背景と同じですね。現在のロシアの背景やソ連崩壊時からの腐敗ぶり、バラライカさんが政府高官やKGB崩れをにくんでる背景とか、ものすごくわかりやすかったです。てかブラクラの作者さんも船戸与一好き公言してるので普通にこの本がバラライカさんのキャラ設定に影響与えている本そのものなんじゃないかというぐらい、ああバラライカさんのあの発言はこんな状況から産まれたのかーなんてのが想像出来て、別の楽しみ方ができた一冊でした。
「マギの聖骨」 ジェームズ・ロリンズ
最初はあんまし期待してなくて何となく手に取ったかんじだったのですが、読んでみたら普通に面白かったです。続編もある様なのでそっちはまだ読んでないけど積んであります。
内容的にはダンブラウンの作品に近い路線か。個人的にはダビンチコード以降なんか微妙で、シリーズ1作目の「天使と悪魔」が一番面白かったりするんですが。「マギの聖骨」はその「天使と悪魔」に近い感じで、そういえばダンブラウンをマイクル・クライトンの後継なんて言う人もいたけど、なにげに「マギの聖骨」読んだ後だと、この作者さんのほうがマイクル・クライトンの後継というイメージにしっくりくる感じっぽいなとおもったり。
最新科学と宗教とかその辺の感じのアレです。
「謀略監獄」 ヘレン・ギルトロウ
面白くないわけではなかったんですが……異常なまでのプラトニックラブな主人公とか、なんか女流作家の駄目なとこ出ちゃってるなーという感じ。
出来る女の苦悩とか延々垂れ流されたあと、うじうじとくらーい男とのプラトニックな恋愛感情……ゲンナリw
読んだ後は、んん? この男は一体なんだったんだ?? とおもって、後から書評とかみて、どうやら全体を通して肉欲とはかけ離れた、さらには距離の概念も無視したプラトニックラブが主題だったらしいと知って、なんかぽかーんとした記憶がw
登場人物替えて、プラトニックラブ成分消したら、普通にシュワちゃん主演の「大脱出」的な内容なんですよね。その部分はぼちぼち面白かったんですけど。いろいろ理解不能です(ぉ
その直前ぐらいにやってたフリゲの続きと、その後やろうと思ってた数本のこれまたフリゲをやる。
……まさかそのうちの一本が60時間ぐらいやったところで、じつはまだ未完という……。
なるべく攻略wikiとか見ないでやってたのですが、一体あとどのくらい時間掛かるんだろうと焦れてきて、ちょっとだけ覗いてみたら、まだ未完だったことを知るw
全体では二部構成になっていて、各10話構成になってるのですが、二部の6話までしか無いという。
んで、更新間隔は数年間隔で少しづつ続いてたりするらしいのですが、完走するのかさえ判らない感じで。どうせなら完成した後にやりたいなと、中断する。
「悠遠物語」……完成版までが悠遠だよというオチかい(ぉ
で、次に手を出したのが、ちょっと前にやった「王女様と薔薇の騎士」の作者さんの過去作で、「王女様と薔薇の騎士」が短いながらもものすごくセンス良く&テンポ良くまとまっていて、なおかつ、ロマサガ、サガフロ(1限定?)愛が溢れていて好感触だったりで。
その作者さんの「新約・帽子世界」。
ちょうど前月末ぐらいの時にちょうど大きめの更新が告知されていたので、ちょうど悠遠物語がまだ未完だと知って止めた時には更新きてたのでちょうどいいかと乗り換える形に。
……基本的にはサガフロ1形式で、各主人公毎に世界もってて、各主人公のシナリオ全部クリアすると、最後のシナリオ解禁。その最後のシナリオ追加が今回の大きめのアップデート内容で、むしろ今回の更新でほんとの完成品といった趣で。
なにげに作者さんのブログでも触れられてるけど、この最後のシナリオは、サガフロ1ではいろんな理由で没になった、ヒューズ編のオマージュだったりするんですよね。本家では実現しなかったものがこちらでは……サガフロファンには胸熱な背景です。
んで、この帽子世界が……単純にクリアするだけならもっと短く出来るんでしょうけど、6人居る主人公各シナリオクリアに20時間ずつぐらい……。周回引き継ぎ要素あるので、一人目が一番長くてラストの一人までくると、数時間ぐらいでクリアだけは出来る感じにはあるものの、その後の最終シナリオにむけて引き継ぎ要素の有利部分を作る為にある程度やり込むと結局10数時間……。
本家で言うなら、ボス倒せるぐらいになっても生命科学研究所とかで延々戦って鍛えてる感じでしょうかw
相変わらず全体的にはほんとにセンス良くまとめられてて素晴しいんですけど、やっぱPRGツクール製だからなのか、アイテム周りのUIがなぁ。
その辺は作者さんの所為と言うより、元のフレームワークの設計の拙さが影響してる気がするな……。その辺でRPGツクール製というだけでよっぽど面白そうと感じない限り敬遠するし。
そんな感じで最終シナリオ終わったのが昨日ですよ。半月ぐらいかかった……。
もうしばらくゲームはいいわ……と食傷するぐらいここ数日ずっとやってたので。
ゲームの構成上、主人公違うけど同じイベントをこなす事おおいので途中でちょっとぐったりして、間に本読んでたりちょっと間あけたりもしてましたが。
とりあえず、やろうとおもって積んでたゲームは全部消化し終わる。いや「悠遠物語」は未完なので終わってはないけどw
で、そろそろいろいろ作業再開せないかんなと思った最近。
ついでに最近読んだ本。
「紅のアンデッド(法医昆虫学捜査官6)」 川瀬七緒
昆虫法医学物。もう6作めか。図書館でも長く予約件数おおくなかなか借りられない状況だったので人気あるシリーズっぽいのですが。
相変わらず主人公のキャラが、伊丹十三監督作品の宮本信子のキャラに被るw
専門分野において非凡な才能持ってるけど、人間的には色々アレな人っていう。普通に脳内で宮本信子がアフレコで再生余裕です。
「ブラック・スクリーム」 ジェフリー・ディーヴァー
リンカーン・ライムシリーズのもう13作目だとか。気がつけば随分長いシリーズになってたんだなと。
こちらは科学分析の犯罪捜査もの。
安定して面白い。
「緋色の時代」 船戸与一
久々の船戸与一。普通に面白かったんだけど……。ソ連~ロシアが舞台で、登場人物の大半がロシア人なんですけど、名前が覚えられねぇ。姓と名とさらには親しい間柄では幼名で呼ぶのが通例とかで。さらには親の姓? ちょっと調べてみると父称といって、父系の先祖代々伝わる名前がミドルネームみたいな感じなのがあって、これまたこの姓で呼ぶ事にも意味があるらしく、姓・名・幼名・父称が、同じ文脈の中で混じって出てきたりして、誰が誰やったっけ?? となってしまったりでそこにちょっと読むの苦労した。
あとはネタがソ連崩壊直前~直後の時期で、アフガン帰還兵が主人公っていうか物語の核になる(日本人の主人公っぽいのもいるけど、あんまりこの人なんもしてなかったような……)
んで、ソ連崩壊後、KGB崩れや帰還兵などが中核となり力をもった犯罪組織が物資を牛耳りロシアの影の支配者として~。
はい、普通にブラクラのバラライカさんの背景と同じですね。現在のロシアの背景やソ連崩壊時からの腐敗ぶり、バラライカさんが政府高官やKGB崩れをにくんでる背景とか、ものすごくわかりやすかったです。てかブラクラの作者さんも船戸与一好き公言してるので普通にこの本がバラライカさんのキャラ設定に影響与えている本そのものなんじゃないかというぐらい、ああバラライカさんのあの発言はこんな状況から産まれたのかーなんてのが想像出来て、別の楽しみ方ができた一冊でした。
「マギの聖骨」 ジェームズ・ロリンズ
最初はあんまし期待してなくて何となく手に取ったかんじだったのですが、読んでみたら普通に面白かったです。続編もある様なのでそっちはまだ読んでないけど積んであります。
内容的にはダンブラウンの作品に近い路線か。個人的にはダビンチコード以降なんか微妙で、シリーズ1作目の「天使と悪魔」が一番面白かったりするんですが。「マギの聖骨」はその「天使と悪魔」に近い感じで、そういえばダンブラウンをマイクル・クライトンの後継なんて言う人もいたけど、なにげに「マギの聖骨」読んだ後だと、この作者さんのほうがマイクル・クライトンの後継というイメージにしっくりくる感じっぽいなとおもったり。
最新科学と宗教とかその辺の感じのアレです。
「謀略監獄」 ヘレン・ギルトロウ
面白くないわけではなかったんですが……異常なまでのプラトニックラブな主人公とか、なんか女流作家の駄目なとこ出ちゃってるなーという感じ。
出来る女の苦悩とか延々垂れ流されたあと、うじうじとくらーい男とのプラトニックな恋愛感情……ゲンナリw
読んだ後は、んん? この男は一体なんだったんだ?? とおもって、後から書評とかみて、どうやら全体を通して肉欲とはかけ離れた、さらには距離の概念も無視したプラトニックラブが主題だったらしいと知って、なんかぽかーんとした記憶がw
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