堕天使の煉獄
2016-10
21
23:30:26
真夏なみに暑かった……
なんかここ数日、10月末の気温じゃなかったですね。そろそろ涼しくなってきたなと毛布だしたり冬服出したりした次の日から、突然夏に戻ったのかのような糞暑い感じで、おもわずエアコン付けたりしたり。
そんなさなか。
伊藤計劃・著 「ハーモニー 」
西村寿行・著 「化石の荒野」
読了。
伊藤計劃×円城塔 「屍者の帝国」 70pぐらいで読むの止める。
伊藤計劃の評価としては、死後持ち上げられすぎ。みたいなことをどこかで見たのだけども、確かにそれほどすごいってわけでもなく、ぶっちゃけ普通な印象。
ハーモニーは、医療が過剰に発達した世界とかネタは面白かったんですが、内容はこれから盛り上がるのかな? とおもったら、え? コレで終わり? 中ボス倒したぐらいの盛り上がりだったのが、あれラスボスだったのかよっていう拍子抜けな感じで、面白くなかったわけじゃないけど、ちょっと拍子抜けしたかなって感じでした。
で、屍者の帝国のほうは、序盤の30pぐらいが伊藤計劃氏が書いた部分らしいのですが。ネタ的には、フランケンシュタインとか、カラマーゾフの兄弟とか、医者(の卵)でワトソンといえばホームズだよな。とか、創作の世界の人物や技術が、現実世界に存在したif歴史物ってかんじぽ?
ネタ自体は面白そうなのですが、死去した著者にかわり、序盤以降引き継いだという円城塔と言う人の文章が、ものすごく読みにくくわかりにくく、単調で盛り上がりも何もない感じで、終いには句読点の位置とかのリズムまで合わない感じになってきて、読んでて苦痛……ってことで読むの止めたり。
そも円城塔と言う人自体知らないのでググってみると、結構読みにくいという意見多いようで。屍者の帝国途中で読むの止めたというのも結構出てくるw
なんか印象的には、「どう、僕って頭良いでしょ。こんなにいろんな事知ってるんだよ」というのが鼻につく文体。という感想を書いてる人がいて、ああそんな感じだなとおもたり。
単純に、ストーリーを追うような読み物を書く人ではないっぽいですね。なんかそういう小難しい文学? 自体を楽しむ作家というかんじなのか。
私的には、ストーリーとか人物の心情とか、そういう物語を読みたいタイプなので、単に合わないと言うだけのことかもしれないぽ。
なので、ネタ的には面白うそうだったのに、ストーリーがまるで伝わってこない文体の所為で放棄~。
んで、西村寿行。
どこぞでおすすめ作家で紹介されてたので、お試しで一冊読んでみたり。
巻末の解説で「三村時代」とよばれるベストセラー作家うんぬんでてきて、ああ、この人がそうなのかとかおもたり。三村時代という言葉だけは聞いたことあるけど、誰がその三人の「村」なのか知らないレベルのうろ覚えですが。
でもまあ、70年代とかおいら生まれる前とかの話なので知らなくて当然か。
で、読んでみると、すげぇ面白い。
さすがにちょっと40年ぐらいまえの本なので「○○せねばならぬのか」といういまではちょっと時代がかった物言いが普通に会話で出てきたりと、違和感あったりもするのですが。
なにげに、たがみよしひさ氏の漫画って、西村寿行の影響とかかなり受けてるのかなとかおもたり。登山とか主人公がなぜか女にもてるとかw
そんな感じで結構はまったので、西村寿行他のも読んでみようと言う感じに。
で今は、笠井潔の矢吹カケルシリーズの「吸血鬼と精神分析」を読み中。そのあとに島田荘司の御手洗潔シリーズの「暗黒坂の人食いの木」も待機中なので、西村寿行の他の作品に手を出すのはまだまだ先になりそうぽ。
矢吹カケルシリーズと御手洗潔シリーズをさらに先に読み進めたい気持ちもあったりするし。
むーん。
ついでに読み物続きで。
ABLE2巻とサザンアイズの続編シリーズ完結の4巻購入。
ABLEはジオブリとワイルダネス再開祈願のお布施代わりに。
あまり情報が出てこなくて真偽は不明なのですが、作者の伊藤明弘氏、利き腕交換という話もあるので、かなり絵が荒れてるのですが、少しずつ戻ってきてる気もする感じの2巻。
でもワイルダネスのキャラのディエゴとマリアのキャラがなんかかなり変わっちゃってる(ワイルダネスより前の時系列とおもわれるものの)のがちょっと気になる所。1巻では入江が出てきたり(でも厚生省の入江ではなくべつの部署の入江?)2巻ではLAWMANででてきた婦警さん(ジオブリでもちょっぴりでてたりするけど)が出来てきたり、懐かしい顔ぶれ……。てか婦警さんに声かけたのって田波なのか? とおもったら猟奇殺人犯? みたくなってるし。スターシステム的に同じキャラ使い回してるだけで、作品世界が別なのだろうかABLEって……。入江もちょっとちゃらい風貌になってたりするし。
サザンの方は、本編は既に無料のweb版で読んでるので、コレクター的に購入。
webだと見開き表示がないのでやっぱちゃんと見開きは見開きでみれるのは良いな。
なにげに同じ講談社のレッツラグーン4巻買った時ぐらいに、講談社が単行本の裏表紙にバーコード記載をやめてパッケージのビニールにバーコードのシールを貼るようになったのですが、そのときはのそビニールがやたら丈夫で本が撓むぐらい引っ張って引きちぎってたりしたのですが……。
今回のサザンの新刊みたら、ビニールはちょっと薄くなってる上に、真ん中辺りにミシン目がついててバリッと簡単に破けるようになってる。
やっぱ前の糞頑丈なのは不評だったんだなw
でもまだ裏表紙のレイアウト的に、またいつバーコード戻っても良いようになのか、その部分空けてある感じなのは続いてるっぽい?
ので、バーコード無くなった分絵の面積増える~っていう状況にはまだなってないっぽいのかな。軽くググってみると、バーコード無くなったのでパノラマ構図の表紙にしてみたぜいと書いてる作家さんもいるようなので、どうなのだろうか。
でもそもそも昔はバーコードなかったので、画面いっぱいの絵が昔はあったんだよなぁ。当時バーコードが入ることでデザインがーという反発もあったらしいですけども。
でも今のところ講談社のみがバーコードを印刷しない方式に切り替えてるだけなので、まだまだ今後どうなるのかは不透明のようですね。
そんなさなか。
伊藤計劃・著 「ハーモニー 」
西村寿行・著 「化石の荒野」
読了。
伊藤計劃×円城塔 「屍者の帝国」 70pぐらいで読むの止める。
伊藤計劃の評価としては、死後持ち上げられすぎ。みたいなことをどこかで見たのだけども、確かにそれほどすごいってわけでもなく、ぶっちゃけ普通な印象。
ハーモニーは、医療が過剰に発達した世界とかネタは面白かったんですが、内容はこれから盛り上がるのかな? とおもったら、え? コレで終わり? 中ボス倒したぐらいの盛り上がりだったのが、あれラスボスだったのかよっていう拍子抜けな感じで、面白くなかったわけじゃないけど、ちょっと拍子抜けしたかなって感じでした。
で、屍者の帝国のほうは、序盤の30pぐらいが伊藤計劃氏が書いた部分らしいのですが。ネタ的には、フランケンシュタインとか、カラマーゾフの兄弟とか、医者(の卵)でワトソンといえばホームズだよな。とか、創作の世界の人物や技術が、現実世界に存在したif歴史物ってかんじぽ?
ネタ自体は面白そうなのですが、死去した著者にかわり、序盤以降引き継いだという円城塔と言う人の文章が、ものすごく読みにくくわかりにくく、単調で盛り上がりも何もない感じで、終いには句読点の位置とかのリズムまで合わない感じになってきて、読んでて苦痛……ってことで読むの止めたり。
そも円城塔と言う人自体知らないのでググってみると、結構読みにくいという意見多いようで。屍者の帝国途中で読むの止めたというのも結構出てくるw
なんか印象的には、「どう、僕って頭良いでしょ。こんなにいろんな事知ってるんだよ」というのが鼻につく文体。という感想を書いてる人がいて、ああそんな感じだなとおもたり。
単純に、ストーリーを追うような読み物を書く人ではないっぽいですね。なんかそういう小難しい文学? 自体を楽しむ作家というかんじなのか。
私的には、ストーリーとか人物の心情とか、そういう物語を読みたいタイプなので、単に合わないと言うだけのことかもしれないぽ。
なので、ネタ的には面白うそうだったのに、ストーリーがまるで伝わってこない文体の所為で放棄~。
んで、西村寿行。
どこぞでおすすめ作家で紹介されてたので、お試しで一冊読んでみたり。
巻末の解説で「三村時代」とよばれるベストセラー作家うんぬんでてきて、ああ、この人がそうなのかとかおもたり。三村時代という言葉だけは聞いたことあるけど、誰がその三人の「村」なのか知らないレベルのうろ覚えですが。
でもまあ、70年代とかおいら生まれる前とかの話なので知らなくて当然か。
で、読んでみると、すげぇ面白い。
さすがにちょっと40年ぐらいまえの本なので「○○せねばならぬのか」といういまではちょっと時代がかった物言いが普通に会話で出てきたりと、違和感あったりもするのですが。
なにげに、たがみよしひさ氏の漫画って、西村寿行の影響とかかなり受けてるのかなとかおもたり。登山とか主人公がなぜか女にもてるとかw
そんな感じで結構はまったので、西村寿行他のも読んでみようと言う感じに。
で今は、笠井潔の矢吹カケルシリーズの「吸血鬼と精神分析」を読み中。そのあとに島田荘司の御手洗潔シリーズの「暗黒坂の人食いの木」も待機中なので、西村寿行の他の作品に手を出すのはまだまだ先になりそうぽ。
矢吹カケルシリーズと御手洗潔シリーズをさらに先に読み進めたい気持ちもあったりするし。
むーん。
ついでに読み物続きで。
ABLE2巻とサザンアイズの続編シリーズ完結の4巻購入。
ABLEはジオブリとワイルダネス再開祈願のお布施代わりに。
あまり情報が出てこなくて真偽は不明なのですが、作者の伊藤明弘氏、利き腕交換という話もあるので、かなり絵が荒れてるのですが、少しずつ戻ってきてる気もする感じの2巻。
でもワイルダネスのキャラのディエゴとマリアのキャラがなんかかなり変わっちゃってる(ワイルダネスより前の時系列とおもわれるものの)のがちょっと気になる所。1巻では入江が出てきたり(でも厚生省の入江ではなくべつの部署の入江?)2巻ではLAWMANででてきた婦警さん(ジオブリでもちょっぴりでてたりするけど)が出来てきたり、懐かしい顔ぶれ……。てか婦警さんに声かけたのって田波なのか? とおもったら猟奇殺人犯? みたくなってるし。スターシステム的に同じキャラ使い回してるだけで、作品世界が別なのだろうかABLEって……。入江もちょっとちゃらい風貌になってたりするし。
サザンの方は、本編は既に無料のweb版で読んでるので、コレクター的に購入。
webだと見開き表示がないのでやっぱちゃんと見開きは見開きでみれるのは良いな。
なにげに同じ講談社のレッツラグーン4巻買った時ぐらいに、講談社が単行本の裏表紙にバーコード記載をやめてパッケージのビニールにバーコードのシールを貼るようになったのですが、そのときはのそビニールがやたら丈夫で本が撓むぐらい引っ張って引きちぎってたりしたのですが……。
今回のサザンの新刊みたら、ビニールはちょっと薄くなってる上に、真ん中辺りにミシン目がついててバリッと簡単に破けるようになってる。
やっぱ前の糞頑丈なのは不評だったんだなw
でもまだ裏表紙のレイアウト的に、またいつバーコード戻っても良いようになのか、その部分空けてある感じなのは続いてるっぽい?
ので、バーコード無くなった分絵の面積増える~っていう状況にはまだなってないっぽいのかな。軽くググってみると、バーコード無くなったのでパノラマ構図の表紙にしてみたぜいと書いてる作家さんもいるようなので、どうなのだろうか。
でもそもそも昔はバーコードなかったので、画面いっぱいの絵が昔はあったんだよなぁ。当時バーコードが入ることでデザインがーという反発もあったらしいですけども。
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