堕天使の煉獄
2016-02
25
06:19:05
ぶつり。
部屋の電気の蛍光灯が、パカパカついたり消えたりし出したので、蛍光灯を交換することに。
部屋の電気のは、最大4本まで蛍光灯セットできるタイプなのだけども、4本もあっても明るすぎるので、いつもだいたい2本だけセットしてる。で、基本的にはドアの横にあるon・offのスイッチだけで操作していて、本体についてるヒモは全く触らない感じの運用だったりして。
なにげにこのヒモひくと、4本フル・2本だけ・オレンジ・消灯のローテーションになるのだけど、今時オレンジってあんま無いような気がするw かといって、古くさいからと買い換えるような物でもないし。蛍光灯は切れたら交換するけど、本体はそうそう買い換える物じゃないものなぁ。
で、そんなかんじで、蛍光灯の交換をしようとした時のこと。
「ぷつり」
数年ぶりに電気のヒモひっぱったらほとんど抵抗なく根本から取れましたw
いくら古いったって、ヒモが切れるってw
よくよく見てみると、本体のカバーから出てる部分は、昔の喫煙時代の影響かヒモが黄色くなってるんですが、本体カバーの内側の部分は真っ白。さらにヒモの部分がなんか白い粉吹いてる……。ヒモがヒモじゃないなんか脆い粉の固まりみたいになってるぅw
触ってみると、触った部分がぼろぼろと崩れていくかんじで。何このヒモだった物……。
そんなかんじで、なんか呆然と立ち尽くしてしまったり。蛍光灯の下に置いた椅子の上で。
そんな最近。
なんとなくコッペリオンを1巻から読み返す。
なんかこう、愚直に困難を前にしつつも頑張ってる人の活躍を見ると、なんか凹むわぁ……。そんなに頑張って生きてない感じの最近の自分を見返してぐんにょり。そしてそんな感じに打ちのめされることに暗い喜びを感じつつ24巻まで一気読み……。
うん、なんか頑張ろう……。
部屋の電気のは、最大4本まで蛍光灯セットできるタイプなのだけども、4本もあっても明るすぎるので、いつもだいたい2本だけセットしてる。で、基本的にはドアの横にあるon・offのスイッチだけで操作していて、本体についてるヒモは全く触らない感じの運用だったりして。
なにげにこのヒモひくと、4本フル・2本だけ・オレンジ・消灯のローテーションになるのだけど、今時オレンジってあんま無いような気がするw かといって、古くさいからと買い換えるような物でもないし。蛍光灯は切れたら交換するけど、本体はそうそう買い換える物じゃないものなぁ。
で、そんなかんじで、蛍光灯の交換をしようとした時のこと。
「ぷつり」
数年ぶりに電気のヒモひっぱったらほとんど抵抗なく根本から取れましたw
いくら古いったって、ヒモが切れるってw
よくよく見てみると、本体のカバーから出てる部分は、昔の喫煙時代の影響かヒモが黄色くなってるんですが、本体カバーの内側の部分は真っ白。さらにヒモの部分がなんか白い粉吹いてる……。ヒモがヒモじゃないなんか脆い粉の固まりみたいになってるぅw
触ってみると、触った部分がぼろぼろと崩れていくかんじで。何このヒモだった物……。
そんなかんじで、なんか呆然と立ち尽くしてしまったり。蛍光灯の下に置いた椅子の上で。
そんな最近。
なんとなくコッペリオンを1巻から読み返す。
なんかこう、愚直に困難を前にしつつも頑張ってる人の活躍を見ると、なんか凹むわぁ……。そんなに頑張って生きてない感じの最近の自分を見返してぐんにょり。そしてそんな感じに打ちのめされることに暗い喜びを感じつつ24巻まで一気読み……。
うん、なんか頑張ろう……。
2016-02
21
05:27:40
最近なんかタイトルつけるのがタルイw
日記のタイトルって、何書こうかばっちり決まってるときは良いのだけども、何となく書くかーって感じの時に困るぅ。
漢らしく「無題」とかでもいいのかもだけど、一度やったらなんかずっと無題になっちゃいそうなのでw
地球は水の惑星って言うけど実際にはこれっぽっち?地球にあるすべての水を一か所に集めた1枚の画像
ttp://karapaia.livedoor.biz/archives/52211633.html
地球のサイズからすると、たったこんだけなのかーとおもうものの、このスケールだと、エベレストの高さって、表面のちょっとした出っ張りレベルなので、そこからすると相当でっかい水球になるわけで。
それでも海って、地球スケールで観ると、ほんとに薄膜程度のものなんだなーと。
マントルに対する地殻もそんな感じだけど。そして大気も。
ちょっと宇宙スケールの規模の風が吹いたら(そこそこ近いところでの超新星爆発とか大規模な太陽フレアとか?)ふーっと海も大気もみんなとんでっちゃうぐらいの頼りなさ。それを思うとなんか怖いというか、ものすごく運というか綱渡りな世界にいきてるんだなーとかおもたり。
メガデス新譜
ttp://metalgateblog.blog107.fc2.com/blog-entry-1013.html
ラトルヘッド大活躍なPV二連荘。
なんだか懐かしさを覚える2曲目Dystopia
URLの記事読む前にPVの方を先に再生したのだけども。
その後記事を読んで、うん、自分もおもった……てのが、ラストインピースの頃の雰囲気だったりして。
ここ最近のメガデスは全然興味沸かない感じになってたんだけども、今作は懐かしさもあってかちょっと良い感じかも。
なにげにアングラのキコさん加入のトピックもあったのは、ここだったか別の所だったかのメタル系情報サイトで聞いてたけど、それでもあんまし興味挽くほどではなかったんですが。
(なにげにアングラも最近のは全然チェックしてないし……)
意外に良かったのでびっくり。
とはいえ、やっぱ初期とか最盛期(ラストインピース)と比べちゃうとアレだけど。
ていうかラストインピース引っ張り出して聞いてみたら、2曲目のハンガー18のギターソロあとの曲調変わる感じ、Dystopiaの2曲目になる「Dystopia」も同じ感じになってて、これは意識してやってるっぽいなコレ。
そりゃなんだか懐かしい気分にもなるってもんだw
つーかラストインピース1990年って26年前なのかよw
そっちの方に驚くわ……。
んでもメガデスの初期の頃とかのブックレットのなかの記事見る限りでは長生き出来そうもない感じだったけど、大佐健在なのもすげぇな。
禁酒してる時に日本来て、奈良漬食べて、「コレ酒はいってるじゃねーか!」とか怒ったエピソードとかワラタDEATH。
当時はまあ、ピストルズとかの影響か、ミュージシャンは薬漬け当たり前、ドラッグ&アルコールジャンキー、ノーフューチャーカッコイイ的な風潮あったので何処までほんとなのやら……と思ってたけど、わりと最近のメタリカのドキュメンタリーの大佐インタビューだったか、メガデスのドキュメンタリーだったかで、当時のドラック関係の赤裸々に本人が語ってる奴あって、その内容的にはどうやったって長生き出来なそうな感じだったけど。
なんだろう、普通のジャンキーと違ってツアーとかでまだ体動かしてるから大丈夫だったりするのかね。毛穴とかからじわじわと薬が抜けてるとかでw
そんな感じで最近メガデス古いの引っ張り出してきて聞いてたりしてます。
漢らしく「無題」とかでもいいのかもだけど、一度やったらなんかずっと無題になっちゃいそうなのでw
地球は水の惑星って言うけど実際にはこれっぽっち?地球にあるすべての水を一か所に集めた1枚の画像
ttp://karapaia.livedoor.biz/archives/52211633.html
地球のサイズからすると、たったこんだけなのかーとおもうものの、このスケールだと、エベレストの高さって、表面のちょっとした出っ張りレベルなので、そこからすると相当でっかい水球になるわけで。
それでも海って、地球スケールで観ると、ほんとに薄膜程度のものなんだなーと。
マントルに対する地殻もそんな感じだけど。そして大気も。
ちょっと宇宙スケールの規模の風が吹いたら(そこそこ近いところでの超新星爆発とか大規模な太陽フレアとか?)ふーっと海も大気もみんなとんでっちゃうぐらいの頼りなさ。それを思うとなんか怖いというか、ものすごく運というか綱渡りな世界にいきてるんだなーとかおもたり。
メガデス新譜
ttp://metalgateblog.blog107.fc2.com/blog-entry-1013.html
ラトルヘッド大活躍なPV二連荘。
なんだか懐かしさを覚える2曲目Dystopia
URLの記事読む前にPVの方を先に再生したのだけども。
その後記事を読んで、うん、自分もおもった……てのが、ラストインピースの頃の雰囲気だったりして。
ここ最近のメガデスは全然興味沸かない感じになってたんだけども、今作は懐かしさもあってかちょっと良い感じかも。
なにげにアングラのキコさん加入のトピックもあったのは、ここだったか別の所だったかのメタル系情報サイトで聞いてたけど、それでもあんまし興味挽くほどではなかったんですが。
(なにげにアングラも最近のは全然チェックしてないし……)
意外に良かったのでびっくり。
とはいえ、やっぱ初期とか最盛期(ラストインピース)と比べちゃうとアレだけど。
ていうかラストインピース引っ張り出して聞いてみたら、2曲目のハンガー18のギターソロあとの曲調変わる感じ、Dystopiaの2曲目になる「Dystopia」も同じ感じになってて、これは意識してやってるっぽいなコレ。
そりゃなんだか懐かしい気分にもなるってもんだw
つーかラストインピース1990年って26年前なのかよw
そっちの方に驚くわ……。
んでもメガデスの初期の頃とかのブックレットのなかの記事見る限りでは長生き出来そうもない感じだったけど、大佐健在なのもすげぇな。
禁酒してる時に日本来て、奈良漬食べて、「コレ酒はいってるじゃねーか!」とか怒ったエピソードとかワラタDEATH。
当時はまあ、ピストルズとかの影響か、ミュージシャンは薬漬け当たり前、ドラッグ&アルコールジャンキー、ノーフューチャーカッコイイ的な風潮あったので何処までほんとなのやら……と思ってたけど、わりと最近のメタリカのドキュメンタリーの大佐インタビューだったか、メガデスのドキュメンタリーだったかで、当時のドラック関係の赤裸々に本人が語ってる奴あって、その内容的にはどうやったって長生き出来なそうな感じだったけど。
なんだろう、普通のジャンキーと違ってツアーとかでまだ体動かしてるから大丈夫だったりするのかね。毛穴とかからじわじわと薬が抜けてるとかでw
そんな感じで最近メガデス古いの引っ張り出してきて聞いてたりしてます。
2016-02
19
06:08:48
ちょっぴり風邪気味
どこからたどり着いたのか、なんかいろいろリンクをたどってたら行き着いたサイト。
大まかな流れの分かるプロレス・格闘技伝
ttp://www.page.sannet.ne.jp/d-rigel/prowres.htm
橋本vs小川のあたりのころは、ちょうど深夜のプロレスの時間の前だったか後だったかに、初代ガンダムとつづいてzが再放送やってて(なぜかZZはやらなかったな……)その流れでみてたのだけど、いつのまにかプロレスも楽しみにしてみてたりして。
んで、その後の総合とかガチの他団体とのごちゃごちゃあたりから一気に興味なくなって見なくなったなぁプロレス。
そのときの情況も含め、時系列でみるプロレスの歴史というのを改めて眺めることが出来て、ちょっと面白かったなこのサイト。
当時、プロレス好きの友人と話してたのが、IWGP王者の橋本って、一方的に追い詰めて勝勢のところで、急に相手に背を向けてポーズとか観客アピールとかやってるときに後ろからぼこられて負けるってパターンが多くて、すんげぇ見ててイライラするっ! ってのがあって。(でも一番好きなのは橋本だったりする)
チャンピオンなら気持ちよく勝って欲しいし、そういうキャラクタ設定でいいのに、なんであんな感じなんだろう……とおもってたら、どうも橋本って結構孤立してて扱い悪かったみたいなんですね。んでも人気はあるから、あんな感じの中途半端な扱いになってたのかーと。
小川のあたりも、なんかいろいろとフロントやら猪木やらに翻弄されつづけてたかんじで、なんか不憫な感じのまま早世……合掌。
そして自分がそうだったように、世間的にもあのタイミングがプロレス衰退の転換期だったんだなぁとか。
話はちょいかわって、ここ数日ちょっと風邪気味で。お布団にはいりつつ、只寝てるのももったいないので肩に毛布かけつつ読書タイムで「邪宗門」ようやく上巻があとちょっとで読み終わりそうなところまで。
んでこの「邪宗門」。第一次大戦後あたりの日本を舞台とした、実在の宗教団体弾圧事件をフィクションとして描かれたお話なのだけども。
当時の日本の情勢とか、その頃の思想とかいろいろと興味深いものがあって。
んで、その教団の一部、九州支部が分離して皇国なんたら~といったものになってしまうのだけども、その分派との公開の討論会のような物を開く。
んで、その分派の主張は、本家の宗教団体の教義というのが女性的であって、基本的には受け身の、堪え忍ぶ感じの物で、どこか敗北主義的な所がある感じだと。
本家の教義的には、たとえ西洋列強に侵略され、ぼろぼろに犯されたとしても、結局国という物はそこに住む者が作るもので、そのような目にあっても自分たちの心根さえ変わらなければ良いとする感じ?
時代背景的には、ちょうど日本が満州国を作ったりしてる時期。西洋列強の植民地支配に飲まれるか抗うかの時期で。
そこでいま、そんな女性的な受け身の考えではイカン、いまは国民総決起して戦うべきだ。みたいなのが分派の意見で。
なにげに現代の視点からすると、実際にはその後日本は負けて徹底的に陵辱され蹂躙されることになるのだけども……でもそこから普通に復興してたりして、大局的に見れば本家の思想の通りになっている気もする……が、一時苛烈に戦ったからこその結果でもある様にも思えるし……。
結果論で見るべきではない事だと思うけど、「戦うべきか」「戦わざるべきか」という選択は非常に難しい問題なのだなーとかおもたり。
そんな難しい選択に迫られていた時代なのだなと。
なにげにそんな時代でなければ、そこそこまともな宗教感をもった教団のように思えるのだけども、逆にそんな時代背景だからこそ生まれた教団なのかなという気もしてきたりで。そういう意味では迫害されるべくして迫害された団体、最初から敗北が定められた教団だったのかなという感じも。そういう情況下の世相から生まれ、弾圧されること自体が存在理由だったのだろうか……今のところそんな印象があったりする感じに。とはいえまだ上巻の終わり近くまでなので、下巻も読めばまた印象が変わることもあるのかも知れないけど。
先住民を皆殺しの勢いで蹂躙してきた現代においても悪の枢軸と呼ぶにふさわしいアメリカなんぞを前にして、戦わずに蹂躙される道を選ぶのは、あまりにも蒙昧。しかし、その軍事力、物量を前に戦いを選ぶのもあまりに蛮勇。
そんな時代背景のなか、資本家による支配階級の形成、権力の腐敗構造などから革命の機運が高まり、犬養首相暗殺事件などが起る頃。
そんな感じで、1宗教団体の弾圧の物語から、なにやら近代史のお勉強の様相を呈してきている邪宗門w
んでも当時の印象的に、西洋列強の脅威の認識度合い一つで考えがまるで変わる感じだなと。周辺の植民地化された国々の現状とか、どのくらい脅威だったのかを知っていれば、前述の受け身の姿勢などは、到底受け入れがたい物だろうなと。
宗教観的には、そういうような悪意を越えた物、もしくはその悪意をも飲み込むようなおおらかさといったものが理念としてあるのだろうけども。
なにげに性善説に拠った思想なのかなぁという感じの印象ぽ。
敗北主義とか殉死とかを、尊いと言ってしまうところを、強さと感じるのか、弱さと感じるのか、その辺は価値観として分かれる部分だなぁとか。
その辺でいろいろと面白くて、考えながら読んでしまうので、もともと1pにびっちり細かい文字で埋まっている本なので、さらに読むのに時間が掛かってしまう……。
んで、話はプロレスにもどって。
橋本VS小川以降、プライドとか総合格闘の波が押し寄せてきて、独立したり分裂したりといろんな団体の乱立するプロレス界。
記事の中でも触れられていたけど、なんか人間社会の縮図のような様相なんですよね。
それもちょうど先の近代史のあたりの様相に似たところもあったりして。
腐敗構造とそれに対する革命とか離叛とか。
被支配者がそのやり方に異を唱え離叛して新たに作った団体で支配者側に立つと、結局同じ事を繰り返したりとか。
プロレス最強幻想って、日本は神の国幻想みたいなところがある。特攻精神とか美学的な部分とか。
そこに、現実的な強さ、西洋列強による侵略=ガチンコの総合格闘の包囲網がシンクロする。
その辺で思うのは、やっぱプロレスにガチは全然誰も求めてなかったんだよなと。プロレス最強伝説という幻想を実際に追い求める、日本がアジアの盟主になる大東亜共栄圏思想と近い物があるような。そして現実は幻想ほど甘くはない……という結果も。
でももう、いまさら一時のような盛り上がりは戻ってはこないんだろうなと。
んでも……いまだに自分が知ってるプロレスラーが未だに現役てのがすごいよな。特に女子プロとか、まだ現役なのかよってのが一杯。
逆に新しい人って全く知らないんですよね。まったく新しい人が出てきてないというところで、業界的に末期的なのかなぁという感じもするぽ。
したらなにげに最近ではDDTというプロレス団体が人気上昇中だとか。かなりエンタメ色が強いらしいですけど。
そんな感じで、思惟にふけりつつゴロゴロと寝て過ごす日々。
今回の風邪は頭痛メインなので、知恵熱なのか風邪の熱なのか判らない感じになってたりして、頭くらくら~。
大まかな流れの分かるプロレス・格闘技伝
ttp://www.page.sannet.ne.jp/d-rigel/prowres.htm
橋本vs小川のあたりのころは、ちょうど深夜のプロレスの時間の前だったか後だったかに、初代ガンダムとつづいてzが再放送やってて(なぜかZZはやらなかったな……)その流れでみてたのだけど、いつのまにかプロレスも楽しみにしてみてたりして。
んで、その後の総合とかガチの他団体とのごちゃごちゃあたりから一気に興味なくなって見なくなったなぁプロレス。
そのときの情況も含め、時系列でみるプロレスの歴史というのを改めて眺めることが出来て、ちょっと面白かったなこのサイト。
当時、プロレス好きの友人と話してたのが、IWGP王者の橋本って、一方的に追い詰めて勝勢のところで、急に相手に背を向けてポーズとか観客アピールとかやってるときに後ろからぼこられて負けるってパターンが多くて、すんげぇ見ててイライラするっ! ってのがあって。(でも一番好きなのは橋本だったりする)
チャンピオンなら気持ちよく勝って欲しいし、そういうキャラクタ設定でいいのに、なんであんな感じなんだろう……とおもってたら、どうも橋本って結構孤立してて扱い悪かったみたいなんですね。んでも人気はあるから、あんな感じの中途半端な扱いになってたのかーと。
小川のあたりも、なんかいろいろとフロントやら猪木やらに翻弄されつづけてたかんじで、なんか不憫な感じのまま早世……合掌。
そして自分がそうだったように、世間的にもあのタイミングがプロレス衰退の転換期だったんだなぁとか。
話はちょいかわって、ここ数日ちょっと風邪気味で。お布団にはいりつつ、只寝てるのももったいないので肩に毛布かけつつ読書タイムで「邪宗門」ようやく上巻があとちょっとで読み終わりそうなところまで。
んでこの「邪宗門」。第一次大戦後あたりの日本を舞台とした、実在の宗教団体弾圧事件をフィクションとして描かれたお話なのだけども。
当時の日本の情勢とか、その頃の思想とかいろいろと興味深いものがあって。
んで、その教団の一部、九州支部が分離して皇国なんたら~といったものになってしまうのだけども、その分派との公開の討論会のような物を開く。
んで、その分派の主張は、本家の宗教団体の教義というのが女性的であって、基本的には受け身の、堪え忍ぶ感じの物で、どこか敗北主義的な所がある感じだと。
本家の教義的には、たとえ西洋列強に侵略され、ぼろぼろに犯されたとしても、結局国という物はそこに住む者が作るもので、そのような目にあっても自分たちの心根さえ変わらなければ良いとする感じ?
時代背景的には、ちょうど日本が満州国を作ったりしてる時期。西洋列強の植民地支配に飲まれるか抗うかの時期で。
そこでいま、そんな女性的な受け身の考えではイカン、いまは国民総決起して戦うべきだ。みたいなのが分派の意見で。
なにげに現代の視点からすると、実際にはその後日本は負けて徹底的に陵辱され蹂躙されることになるのだけども……でもそこから普通に復興してたりして、大局的に見れば本家の思想の通りになっている気もする……が、一時苛烈に戦ったからこその結果でもある様にも思えるし……。
結果論で見るべきではない事だと思うけど、「戦うべきか」「戦わざるべきか」という選択は非常に難しい問題なのだなーとかおもたり。
そんな難しい選択に迫られていた時代なのだなと。
なにげにそんな時代でなければ、そこそこまともな宗教感をもった教団のように思えるのだけども、逆にそんな時代背景だからこそ生まれた教団なのかなという気もしてきたりで。そういう意味では迫害されるべくして迫害された団体、最初から敗北が定められた教団だったのかなという感じも。そういう情況下の世相から生まれ、弾圧されること自体が存在理由だったのだろうか……今のところそんな印象があったりする感じに。とはいえまだ上巻の終わり近くまでなので、下巻も読めばまた印象が変わることもあるのかも知れないけど。
先住民を皆殺しの勢いで蹂躙してきた現代においても悪の枢軸と呼ぶにふさわしいアメリカなんぞを前にして、戦わずに蹂躙される道を選ぶのは、あまりにも蒙昧。しかし、その軍事力、物量を前に戦いを選ぶのもあまりに蛮勇。
そんな時代背景のなか、資本家による支配階級の形成、権力の腐敗構造などから革命の機運が高まり、犬養首相暗殺事件などが起る頃。
そんな感じで、1宗教団体の弾圧の物語から、なにやら近代史のお勉強の様相を呈してきている邪宗門w
んでも当時の印象的に、西洋列強の脅威の認識度合い一つで考えがまるで変わる感じだなと。周辺の植民地化された国々の現状とか、どのくらい脅威だったのかを知っていれば、前述の受け身の姿勢などは、到底受け入れがたい物だろうなと。
宗教観的には、そういうような悪意を越えた物、もしくはその悪意をも飲み込むようなおおらかさといったものが理念としてあるのだろうけども。
なにげに性善説に拠った思想なのかなぁという感じの印象ぽ。
敗北主義とか殉死とかを、尊いと言ってしまうところを、強さと感じるのか、弱さと感じるのか、その辺は価値観として分かれる部分だなぁとか。
その辺でいろいろと面白くて、考えながら読んでしまうので、もともと1pにびっちり細かい文字で埋まっている本なので、さらに読むのに時間が掛かってしまう……。
んで、話はプロレスにもどって。
橋本VS小川以降、プライドとか総合格闘の波が押し寄せてきて、独立したり分裂したりといろんな団体の乱立するプロレス界。
記事の中でも触れられていたけど、なんか人間社会の縮図のような様相なんですよね。
それもちょうど先の近代史のあたりの様相に似たところもあったりして。
腐敗構造とそれに対する革命とか離叛とか。
被支配者がそのやり方に異を唱え離叛して新たに作った団体で支配者側に立つと、結局同じ事を繰り返したりとか。
プロレス最強幻想って、日本は神の国幻想みたいなところがある。特攻精神とか美学的な部分とか。
そこに、現実的な強さ、西洋列強による侵略=ガチンコの総合格闘の包囲網がシンクロする。
その辺で思うのは、やっぱプロレスにガチは全然誰も求めてなかったんだよなと。プロレス最強伝説という幻想を実際に追い求める、日本がアジアの盟主になる大東亜共栄圏思想と近い物があるような。そして現実は幻想ほど甘くはない……という結果も。
でももう、いまさら一時のような盛り上がりは戻ってはこないんだろうなと。
んでも……いまだに自分が知ってるプロレスラーが未だに現役てのがすごいよな。特に女子プロとか、まだ現役なのかよってのが一杯。
逆に新しい人って全く知らないんですよね。まったく新しい人が出てきてないというところで、業界的に末期的なのかなぁという感じもするぽ。
したらなにげに最近ではDDTというプロレス団体が人気上昇中だとか。かなりエンタメ色が強いらしいですけど。
そんな感じで、思惟にふけりつつゴロゴロと寝て過ごす日々。
今回の風邪は頭痛メインなので、知恵熱なのか風邪の熱なのか判らない感じになってたりして、頭くらくら~。
2016-02
08
06:39:58
いつまでたっても
なんか、なんでこんな基本的な部分が整備されてないんだろう。というのはずっと思ってたんですけど。
実のところ、誰もコレが正解という答えを持っていないのか。それとも当たり前すぎて誰も言及しないのか。どっちなのか悩む案件。
なにげにconstexpr化できるものはみんなconstexpr付けちゃおうと直してたんですけど、算術系の標準関数とか混じってる関数なんかでconstexprが阻害されちゃうケースがおおくて。
この辺のcの標準関数てconstexprついてないんですよね。とうぜんっちゃ当然だけど。
で、その代替はというと、まだないっぽいんですよね。
constexpr利用で有名なSproutなんかにはconstexprでつかえる算術系の関数群も用意されてたりするんですが(逆に言えば、用意しないと使えないってことですよね……)
とはいえVC++ではSproutは使い物にならない(constexprの実装がまだまだ足りてないので)ので無い物ねだりですけど(最近そればっか。conceptとかoptionalとか……)
んで、とりあえず困ったのが、実数→整数に変換するときの丸め込みで、少数以下を四捨五入する処理。
以前はSSE2命令を使った方法で、これが一番速いらしい。ってことでつかってたのですが。
constexpr関数の中で呼び出すと怒られる。
もっともコンパイル時に計算するのだから、実装がどんなタコでも速度はかんけいなくなるんですけどね。コンパイル時に処理されるなら。
んでもコンパイル時処理と非constexpr処理を分けるのってどうやるのだろう。
実行時処理ならSSE2命令つかって、コンパイル時なら適当に~ってのを分ける方法とかないのかなこれ。通常はconstexpr指定して、実行時なら実行時処理で、コンパイル時ならコンパイル時処理、と同じ関数で勝手にやってくれるんですが。
コンパイル時と実行時で処理方法分けたいんだけどなぁコレ。ググっても出てこない。
普通にconstexpr付とそうじゃないの二つかいとけばいいのだろうか??
したら普通にエラー。うーん。なにか方法あるのかな。
それともこういうのは、そもそもコンパイル時用とで関数名で分けて使うものなのかな。
constexpr関数は引数も定数式でないと意味ないわけだから、一緒の関数名で横着しようというのがイカンのだろうかw
それ以前に、そもそもSSE2命令つかったのが最速ってのほんと? という疑問がわいてくる。
c標準の算術系は遅いって言うけどどのくらい?
std::nearbyintてのあるけどこれどうなの?
そこで、その辺ちょっとすっきりさせるために時間計測をやってみるテスト。
1000000回 float→int変換で
試したのは以下の5種
std::nearbyint
SSE2 _mm_cvtss_si32
std::ceil(切り上げ
std::floor(切り下げ
0.5足してキャスト static_cast<int>(f + 0.5f);
debug
nearbyint = 622 msec
SSE2 = 508 msec
ceil = 569 msec
floor = 566 msec
0.5足す = 480 msec
release
nearbyint = 190 msec
SSE2 = 83 msec
ceil = 130 msec
floor = 85 msec
0.5足す = 85 msec
うむう……
なんか普通に0.5足してキャストするだけのが優秀じゃないか。
ceil、floorは関数呼び出しのコストが余計に掛かってるだけのきもするぽ。
それでもceilは微妙に遅い感じっぽい。
何度か試してみても、確かに微妙にSSE2のが速くなってる気もするけど1000000回やって
数msecの差じゃ、誤差レベルですね……
そして後発の筈のstd::nearbyintが使い物にならんのでわ? という。
なにかコレを使うメリットとかあるのだろうか……??
ついでにdouble→intでもテスト
debug
nearbyint = 640 msec
SSE2 = 537 msec
ceil = 538 msec
floor = 534 msec
0.5足す = 508 msec
release
nearbyint = 187 msec
SSE2 = 94 msec
ceil = 138 msec
floor = 94 msec
0.5足す = 94 msec
ふむう。
大昔はfloatは遅い。doubleを使うべし。なんて時代もあったけど、最近ではやっぱfloatのがふつうに速いですね。(まあ実行環境によるんだろうけど)
ていうか、結果的には、小数部丸めは0.5足す方式一本でおkなかんじっぽい。
一応、画像のピクセル処理とか実行時限定で、特にパフォーマンスを気にするようなところ用にSSE使った別のroundSSE関数なんてのを用意しておく……てのがいいのかも。
切り上げなんかは0.999とか足してキャストとか泥臭いのでいいかもw
んー
この辺、実行速度とか信頼できる実験結果の裏打ちとかあるかんじで、こういう基本的な処理まとめたサイトとかないものかね。
いちいち自分で調べるのは車輪の再発明じゃないけど、そんな感じで無駄が多いでつ。
そして、今回もそうだったけど、後発のが高パフォーマンスだとは限らないってのも面倒なんですよね。安全性とか例外の有無だとか、いろいろな要素が絡むので、絶対的にコレ使っとけってのは難しいんでしょうけど。
うーん。
そんなかんじで遅々として作業が進まない。
実のところ、誰もコレが正解という答えを持っていないのか。それとも当たり前すぎて誰も言及しないのか。どっちなのか悩む案件。
なにげにconstexpr化できるものはみんなconstexpr付けちゃおうと直してたんですけど、算術系の標準関数とか混じってる関数なんかでconstexprが阻害されちゃうケースがおおくて。
この辺のcの標準関数てconstexprついてないんですよね。とうぜんっちゃ当然だけど。
で、その代替はというと、まだないっぽいんですよね。
constexpr利用で有名なSproutなんかにはconstexprでつかえる算術系の関数群も用意されてたりするんですが(逆に言えば、用意しないと使えないってことですよね……)
とはいえVC++ではSproutは使い物にならない(constexprの実装がまだまだ足りてないので)ので無い物ねだりですけど(最近そればっか。conceptとかoptionalとか……)
んで、とりあえず困ったのが、実数→整数に変換するときの丸め込みで、少数以下を四捨五入する処理。
以前はSSE2命令を使った方法で、これが一番速いらしい。ってことでつかってたのですが。
constexpr関数の中で呼び出すと怒られる。
もっともコンパイル時に計算するのだから、実装がどんなタコでも速度はかんけいなくなるんですけどね。コンパイル時に処理されるなら。
んでもコンパイル時処理と非constexpr処理を分けるのってどうやるのだろう。
実行時処理ならSSE2命令つかって、コンパイル時なら適当に~ってのを分ける方法とかないのかなこれ。通常はconstexpr指定して、実行時なら実行時処理で、コンパイル時ならコンパイル時処理、と同じ関数で勝手にやってくれるんですが。
コンパイル時と実行時で処理方法分けたいんだけどなぁコレ。ググっても出てこない。
普通にconstexpr付とそうじゃないの二つかいとけばいいのだろうか??
したら普通にエラー。うーん。なにか方法あるのかな。
それともこういうのは、そもそもコンパイル時用とで関数名で分けて使うものなのかな。
constexpr関数は引数も定数式でないと意味ないわけだから、一緒の関数名で横着しようというのがイカンのだろうかw
それ以前に、そもそもSSE2命令つかったのが最速ってのほんと? という疑問がわいてくる。
c標準の算術系は遅いって言うけどどのくらい?
std::nearbyintてのあるけどこれどうなの?
そこで、その辺ちょっとすっきりさせるために時間計測をやってみるテスト。
1000000回 float→int変換で
試したのは以下の5種
std::nearbyint
SSE2 _mm_cvtss_si32
std::ceil(切り上げ
std::floor(切り下げ
0.5足してキャスト static_cast<int>(f + 0.5f);
debug
nearbyint = 622 msec
SSE2 = 508 msec
ceil = 569 msec
floor = 566 msec
0.5足す = 480 msec
release
nearbyint = 190 msec
SSE2 = 83 msec
ceil = 130 msec
floor = 85 msec
0.5足す = 85 msec
うむう……
なんか普通に0.5足してキャストするだけのが優秀じゃないか。
ceil、floorは関数呼び出しのコストが余計に掛かってるだけのきもするぽ。
それでもceilは微妙に遅い感じっぽい。
何度か試してみても、確かに微妙にSSE2のが速くなってる気もするけど1000000回やって
数msecの差じゃ、誤差レベルですね……
そして後発の筈のstd::nearbyintが使い物にならんのでわ? という。
なにかコレを使うメリットとかあるのだろうか……??
ついでにdouble→intでもテスト
debug
nearbyint = 640 msec
SSE2 = 537 msec
ceil = 538 msec
floor = 534 msec
0.5足す = 508 msec
release
nearbyint = 187 msec
SSE2 = 94 msec
ceil = 138 msec
floor = 94 msec
0.5足す = 94 msec
ふむう。
大昔はfloatは遅い。doubleを使うべし。なんて時代もあったけど、最近ではやっぱfloatのがふつうに速いですね。(まあ実行環境によるんだろうけど)
ていうか、結果的には、小数部丸めは0.5足す方式一本でおkなかんじっぽい。
一応、画像のピクセル処理とか実行時限定で、特にパフォーマンスを気にするようなところ用にSSE使った別のroundSSE関数なんてのを用意しておく……てのがいいのかも。
切り上げなんかは0.999とか足してキャストとか泥臭いのでいいかもw
んー
この辺、実行速度とか信頼できる実験結果の裏打ちとかあるかんじで、こういう基本的な処理まとめたサイトとかないものかね。
いちいち自分で調べるのは車輪の再発明じゃないけど、そんな感じで無駄が多いでつ。
そして、今回もそうだったけど、後発のが高パフォーマンスだとは限らないってのも面倒なんですよね。安全性とか例外の有無だとか、いろいろな要素が絡むので、絶対的にコレ使っとけってのは難しいんでしょうけど。
うーん。
そんなかんじで遅々として作業が進まない。
2016-02
06
04:12:43
三歩ぐらいさがる?
ちょっぴり風邪ひきっぽい感じで、即ごろ寝。わりとすぐに復調して一息。
最近、寝込むと長引くこと増えたので……。んでもなにげにちょいちょい思い出したらやるようにしてるラジオ体操が効いてるのかもな。
なんでも腕を回す動作が多いのだけど、それが脇のリンパ腺を刺激して病気への抵抗力を上げる効果もあるそうで。それ以前に慢性的な運動不足なので、そっちのがいろいろ影響ありそうだけどw
そんなかんじで、再びにこにこPG。
ちょっと煮詰まってモチベーション下がってた所なのだけど、ぷち寝込んでる間にぼーっと考えてるうちに、ちょっとまた全体的に見直さないとなーと言う感じに。
以前から気にはなっていたのだけども、「noexcept」をどうするか……と。
基本的には、例外処理をしない。というオプション指定みたいなものなんですけど。
ゲームPGにおいてはほとんど例外って使わないので、なんかもうnoexceptだらけになってまうがなってかんじで。
効果的には、例外を行わないということを明示的に指定することで、noexcept関数は最適化に有利らしい。
んでも付けるべきか、付けるのが適正か、という判断に標準関数を内部で使っているか。というのも関わってくるんですよね。エラーは例外でやってねっていうかんじの標準関数とかあるので。
noexceptは波及するので、noexceptしてる関数の中から呼んでる関数の中で例外吐く標準関数なんかあったりすると、めんどくさい事になる。
残念なC++使い、銀天すばる
ttp://twilog.org/SubaruG/date-140223
noexcept使うべき所って、自分で書くムーブコンストラクタにはnoexcept。ってのぐらいしかないっぽいんですが。
moveの際に標準のコンテナとかはnoexcept指定あるかないかで処理が変わったりするものがあるので、default指定でない自前で書くmoveにはnoexcept指定を付けましょう。
ってことらしいです。
が、そこ以外、noexcept書く必要あるのかなーと。
恩恵が、ひょっとしたら最適化で有利になるかもよ? なだけなわけですし。
そもそもゲームPG限定ならそもそも例外を吐かない、吐かせないかんじのコーディングなるので、もうすべてをnoexceptとかしたいところなんですけどね。
んで例外をはく標準関数なんかが問題になっちゃうと。
vectorの[]でのアクセスの範囲チェックなんかは事前に範囲チェックのassertとか入れとけばいいとしても、計算結果がint型の範疇を超えたらout_of_range吐くよとか0除算チェックみたいなのが厄介なんですよね。
例外吐かれてもこまるし、チェックしないわけにもいかないけど、事前チェックも難しい。そういうケースの時にどうするのか。
真面目にやるならそこだけ例外で処理するよりほかないのかなーとか、滅多にでやしないということで、無視するのも一つの手だし。
noexceptの解説文のなかで、noexcept関数の内部でtry-catchを書いて外に例外を出さないなんて記述するのは本末転倒。的な事も書かれているのもあったのだけど。そもそもnoexceptは例外がでないもしくは関数の外まで例外を出すのをやめて、関数の中だけで終わらせて他に影響を与えないことを保証する=最適化のヒント。みたいなのじゃないのかな。
そうなると、どうしても例外に頼らなければならない場合なんかにはnoexceptして内部でtry~cathで例外処理を関数内のみで完結させるという意思表示という役目も持つわけで。
そういう意味では本末転倒ではなく本来の使い方に適っている気もするぽ。
うーん。なんかまだまだ理解がたりないのかな。
そんな感じで意外にnoexcept付けるべきかどうなのか、また逆に例外を使わなければいけないケースについてとか、迷うところがあって。
うーむ。
意外にめんどくさいnoexcept。
それと、波及するってので似てるのが、const指定ですね。
もうすっかりconst教の信者で、息を吐くようにconst指定を書くようになって長いのですが。noexcept教というのも今後は出てくるのかなぁ。
ソースコード乗っけてるサイトとかで、noexceptがだーっと並んでるソースとか見ると、まだまだ違和感かんじちゃったりして。
うーん。constとおなじでやり始めちゃえば慣れるもんなんだけど、はたしてconstほど徹底して付けるべき物なのだろうか? というところでも、未だに踏ん切りついてなかったりして。
constも値を書き換えない保証ということで、これも最適化のヒントとなるわけで。
そういう意味ではやはりnoexcept指定はキチンとやるべきなのか……?
んでもconstと同様に、使っちゃいけない、使うべきではないケースもあるわけで。
その辺の見極めは実際に使って経験積んでみないと判らない所だったりするのはconstもおんなじか。
なんか標準関数の挙動とかにもある程度精通してないといけないといけなくなってきて、ハードルあがってるかんじ。
なにげにSTLのvectorのソースなんか覗いてみたらば、がっつりnoexcept指定してありますね。
うーん。
noexcept付けるのはこれからはスタンダードなのか……。でもこういうケースだと
virtual void moge() const noexcept override { ... }
とかオプションが三つも……じゃまくせぇw
ちなみに
virtual void moge() const override noexcept {}
だとエラーらしいです。
記述の順番もあるみたい。(コンパイラにも寄るらしいけどまだvc++2015では試してない)
どんどんごてごてとオプションが増えていくのも邪魔くさいなあという感じもあったりするんですよね……。
あとはconstexprにできるクラスはconstexprクラスにするべきだなというのもあったりして。
c++14以降の対応とか、過渡期にある現在はいろいろとコーディングスタイルも移り変わっていくので、ちょいちょい組み直しとか増えちゃうけど、無視してるとあっという間においてかれちゃってstaticおじさんみたいになっちゃうからなぁ……。
とはいえSFINAEとかはやり始めると、きりがない感じで。可読性も落ちるし。
プリミティブな改変も少なそうなクラスにはごりごりやっちゃってもイイかもだけど、汎用的には使わない方が吉な感じだしなぁ。
SFINAEに関しては、おとなしくconceptがやってくるまで待ってた方が吉だというのもありますが。
上記のURLの記事の
と
基本的にはクラスの性質付けてきに使うの限定とかにした方がいいのかなーとか。
で、そうなるとタグつけとかで、明示的に振り分けちゃった方がわかりやすいというのも、たしかにそうだなーとか。
結局、汎用性って無駄に終わることおおいんですよね。
この辺の自分なりの明確なルールとか早い目に構築できてないと、1から組み直し~とかいうことに~。
んでも最近思うのが、ネット上にいまだ散見するc++03以前のレガシーコードと、c++11以降のコードがあまりにも様相が違いすぎてて、これから0からc++学習するってひとは大変だろうなーとかおもたり。
大昔のcからc++に移行出来なかった人みたいな感じでc++03からc++1xに移行出来なかった人とかもでてくるんだろうなぁ。
オブジェクト指向なんて助長で無駄なだけですよっみたいな感じで、c++1xなんて、言語マニアの趣味的改変で実務じゃ役に立ちませんよっ、とか言っちゃったりとかするひとでてきそうw
んでも確かに、設計的な美しさを追求した余り、ちょっと残念な見栄えのstd::chronoとか揶揄されてるのとかもあるしなぁ。
ラムダ式もそんなに美しいとはおもえないし。
趣味的マニア的部分が増えたのは事実のようにも思えるw
でももともと今時c++なんてそれ自体がマニアックな部類の言語だしなぁ。
そっちの方向に先鋭化したというべきなのか……
切れすぎるカミソリ=c++ってかんじ?w
以下追記
記事書き終わった後にもうちょっと調べてたら出てきたサイト
Item 14: 例外を投げない場合はnoexceptで関数を宣言しよう
ttp://code-mynote.blogspot.jp/2015_12_01_archive.html
Wnoexceptオプション
ttp://d.hatena.ne.jp/yohhoy/20150926/p1
どうもconst教と同じくnoexceptは布教を進めている模様。
せっせと追加するしかないか……。
最近、寝込むと長引くこと増えたので……。んでもなにげにちょいちょい思い出したらやるようにしてるラジオ体操が効いてるのかもな。
なんでも腕を回す動作が多いのだけど、それが脇のリンパ腺を刺激して病気への抵抗力を上げる効果もあるそうで。それ以前に慢性的な運動不足なので、そっちのがいろいろ影響ありそうだけどw
そんなかんじで、再びにこにこPG。
ちょっと煮詰まってモチベーション下がってた所なのだけど、ぷち寝込んでる間にぼーっと考えてるうちに、ちょっとまた全体的に見直さないとなーと言う感じに。
以前から気にはなっていたのだけども、「noexcept」をどうするか……と。
基本的には、例外処理をしない。というオプション指定みたいなものなんですけど。
ゲームPGにおいてはほとんど例外って使わないので、なんかもうnoexceptだらけになってまうがなってかんじで。
効果的には、例外を行わないということを明示的に指定することで、noexcept関数は最適化に有利らしい。
んでも付けるべきか、付けるのが適正か、という判断に標準関数を内部で使っているか。というのも関わってくるんですよね。エラーは例外でやってねっていうかんじの標準関数とかあるので。
noexceptは波及するので、noexceptしてる関数の中から呼んでる関数の中で例外吐く標準関数なんかあったりすると、めんどくさい事になる。
残念なC++使い、銀天すばる
ttp://twilog.org/SubaruG/date-140223
SFINAEとかテンプレートとかnoexceptとかconstexprとか そういうのは,「使う必要を説明できる場合にのみ使う」ということを心がけたほうがいいと思うのです
noexcept使うべき所って、自分で書くムーブコンストラクタにはnoexcept。ってのぐらいしかないっぽいんですが。
moveの際に標準のコンテナとかはnoexcept指定あるかないかで処理が変わったりするものがあるので、default指定でない自前で書くmoveにはnoexcept指定を付けましょう。
ってことらしいです。
が、そこ以外、noexcept書く必要あるのかなーと。
恩恵が、ひょっとしたら最適化で有利になるかもよ? なだけなわけですし。
そもそもゲームPG限定ならそもそも例外を吐かない、吐かせないかんじのコーディングなるので、もうすべてをnoexceptとかしたいところなんですけどね。
んで例外をはく標準関数なんかが問題になっちゃうと。
vectorの[]でのアクセスの範囲チェックなんかは事前に範囲チェックのassertとか入れとけばいいとしても、計算結果がint型の範疇を超えたらout_of_range吐くよとか0除算チェックみたいなのが厄介なんですよね。
例外吐かれてもこまるし、チェックしないわけにもいかないけど、事前チェックも難しい。そういうケースの時にどうするのか。
真面目にやるならそこだけ例外で処理するよりほかないのかなーとか、滅多にでやしないということで、無視するのも一つの手だし。
noexceptの解説文のなかで、noexcept関数の内部でtry-catchを書いて外に例外を出さないなんて記述するのは本末転倒。的な事も書かれているのもあったのだけど。そもそもnoexceptは例外がでないもしくは関数の外まで例外を出すのをやめて、関数の中だけで終わらせて他に影響を与えないことを保証する=最適化のヒント。みたいなのじゃないのかな。
そうなると、どうしても例外に頼らなければならない場合なんかにはnoexceptして内部でtry~cathで例外処理を関数内のみで完結させるという意思表示という役目も持つわけで。
そういう意味では本末転倒ではなく本来の使い方に適っている気もするぽ。
うーん。なんかまだまだ理解がたりないのかな。
そんな感じで意外にnoexcept付けるべきかどうなのか、また逆に例外を使わなければいけないケースについてとか、迷うところがあって。
うーむ。
意外にめんどくさいnoexcept。
それと、波及するってので似てるのが、const指定ですね。
もうすっかりconst教の信者で、息を吐くようにconst指定を書くようになって長いのですが。noexcept教というのも今後は出てくるのかなぁ。
ソースコード乗っけてるサイトとかで、noexceptがだーっと並んでるソースとか見ると、まだまだ違和感かんじちゃったりして。
うーん。constとおなじでやり始めちゃえば慣れるもんなんだけど、はたしてconstほど徹底して付けるべき物なのだろうか? というところでも、未だに踏ん切りついてなかったりして。
constも値を書き換えない保証ということで、これも最適化のヒントとなるわけで。
そういう意味ではやはりnoexcept指定はキチンとやるべきなのか……?
んでもconstと同様に、使っちゃいけない、使うべきではないケースもあるわけで。
その辺の見極めは実際に使って経験積んでみないと判らない所だったりするのはconstもおんなじか。
なんか標準関数の挙動とかにもある程度精通してないといけないといけなくなってきて、ハードルあがってるかんじ。
なにげにSTLのvectorのソースなんか覗いてみたらば、がっつりnoexcept指定してありますね。
うーん。
noexcept付けるのはこれからはスタンダードなのか……。でもこういうケースだと
virtual void moge() const noexcept override { ... }
とかオプションが三つも……じゃまくせぇw
ちなみに
virtual void moge() const override noexcept {}
だとエラーらしいです。
記述の順番もあるみたい。(コンパイラにも寄るらしいけどまだvc++2015では試してない)
どんどんごてごてとオプションが増えていくのも邪魔くさいなあという感じもあったりするんですよね……。
あとはconstexprにできるクラスはconstexprクラスにするべきだなというのもあったりして。
c++14以降の対応とか、過渡期にある現在はいろいろとコーディングスタイルも移り変わっていくので、ちょいちょい組み直しとか増えちゃうけど、無視してるとあっという間においてかれちゃってstaticおじさんみたいになっちゃうからなぁ……。
とはいえSFINAEとかはやり始めると、きりがない感じで。可読性も落ちるし。
プリミティブな改変も少なそうなクラスにはごりごりやっちゃってもイイかもだけど、汎用的には使わない方が吉な感じだしなぁ。
SFINAEに関しては、おとなしくconceptがやってくるまで待ってた方が吉だというのもありますが。
上記のURLの記事の
SFINAEで「条件に該当しないケースをはじく」のは,やろうと思えば際限なくやれるけど,型変換コンストラクタとかそういう限られたケースのみにした方がいい
と
引数が〜の場合にはこういう処理を,〜の場合にはこういう処理を,っていう切り分けをするより,多少冗長でも別関数に分けたりコンストラクタならタグをつけたりした方がいい
基本的にはクラスの性質付けてきに使うの限定とかにした方がいいのかなーとか。
で、そうなるとタグつけとかで、明示的に振り分けちゃった方がわかりやすいというのも、たしかにそうだなーとか。
結局、汎用性って無駄に終わることおおいんですよね。
この辺の自分なりの明確なルールとか早い目に構築できてないと、1から組み直し~とかいうことに~。
んでも最近思うのが、ネット上にいまだ散見するc++03以前のレガシーコードと、c++11以降のコードがあまりにも様相が違いすぎてて、これから0からc++学習するってひとは大変だろうなーとかおもたり。
大昔のcからc++に移行出来なかった人みたいな感じでc++03からc++1xに移行出来なかった人とかもでてくるんだろうなぁ。
オブジェクト指向なんて助長で無駄なだけですよっみたいな感じで、c++1xなんて、言語マニアの趣味的改変で実務じゃ役に立ちませんよっ、とか言っちゃったりとかするひとでてきそうw
んでも確かに、設計的な美しさを追求した余り、ちょっと残念な見栄えのstd::chronoとか揶揄されてるのとかもあるしなぁ。
ラムダ式もそんなに美しいとはおもえないし。
趣味的マニア的部分が増えたのは事実のようにも思えるw
でももともと今時c++なんてそれ自体がマニアックな部類の言語だしなぁ。
そっちの方向に先鋭化したというべきなのか……
切れすぎるカミソリ=c++ってかんじ?w
以下追記
記事書き終わった後にもうちょっと調べてたら出てきたサイト
Item 14: 例外を投げない場合はnoexceptで関数を宣言しよう
ttp://code-mynote.blogspot.jp/2015_12_01_archive.html
例外を投げないのにnoexceptをつけない関数は悪いインターフェースデザイン。
constと同じように例外を投げない関数には常にnoexceptを指定すべき。
Wnoexceptオプション
ttp://d.hatena.ne.jp/yohhoy/20150926/p1
C++, gcc
gcc(g++)では、C++関数へのnoexcept修飾子付け忘れを警告するオプションが提供される。Clangでは未実装。
どうもconst教と同じくnoexceptは布教を進めている模様。
せっせと追加するしかないか……。
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