堕天使の煉獄
2014-08
07
04:50:47
でんぐりがえり
鬱病なニートが、そろそろ何とかしないと……と
意を決して履歴書も書いてさあ、と言うところで
「がんばれよ」
「職安いけよ」
とか言われちゃったりして。
んで、なんか今行くと、
言われたから行ったみたいだし、
「ほら、やればできるじゃないか」
とか、俺が面倒見てやった空気とか出された日にゃ……
とか被害妄想膨らむだけでもう
むひぃぃぃぃ!!
と、お布団の中でエビぞったりでんぐりかえったりして
何もする気が起きなくなる。
そうだっ! 死のう!!
そんな気分な最近w
なんかね。
タイミング的に自分で動き出そうとしてたところで
機先をつぶされちゃった感じでぐんにょり。
なにげに田中久仁彦さんのブログの更新も再開してて
おいらも落書きっぽいのから始めてみようかなーとか
思ってたところだったんですけどね。
昔は毎日、落書きとかしてたのになぁ(遠い目)
そんな感じで
島田荘司・著 「占星術殺人事件」読了。
そのうち読もうリストの中にあった島田荘司。
森博嗣のS&Mシリーズも大分読み進んだので
ちょっとちがうのも間に挟んでみようかなということで
借りてみました。
ミステリーファンの間では
この御手洗潔シリーズの第一作目よりも
二作目の「斜め屋敷の犯罪」の方が評価が高いらしい。
実際、随分昔から「斜め屋敷の犯罪」っていうタイトルだけは
目にしたことあるし。
なにげに「占星術殺人事件」の巻末の書評? で
当時(1981年頃)のミステリー研究会のようなところでの
今年のミステリー作品の順位付けみたいなので
1位をとったと紹介されていたのだけども
2位が笠井潔の「サマーアポカリプス」だったりして。
そうか、あのぐらいの時代の作品なのか。
とか。
森博嗣のS&Mシリーズも
あれも最初の方は同じ年代ぐらいでしょうか。
最近なんだか、古典と呼んでよいような物ばかり
手にしているような気がするぽ。
で、「占星術殺人事件」の方なのですが
探偵訳の御手洗と、助手的な石岡という主要登場人物が出てくるのですが
いまいち御手洗という人物の人物像がよくわからず
語り口が二人とも似ているため、
どっちがどっちの台詞をしゃべってるのか混乱するところが
ちょいちょいあったりとデビュー作だけあってか、
所々文章や表現が稚拙に感じる部分もあったりした物の。
核心のミステリー部分に関しては
久しぶりに気持ちよく、はっとさせられた感じで
面白かったです。
なんか最近書かれたミステリーって
いろいろとアイデアが出尽くされてしまったのか
読者を「騙そう」「欺いてやろう」という、悪意のような物が垣間見えて
なんだかすっきりと気持ちよく「騙された-!」って感じになる物が
全然ない気がしたりして。
その点、まだ正統派の古典的な物になると
小賢しさというか、小ずるさというか。
そういうのがなく、純粋な謎が楽しめる感じがして、
心地よいと感じるのかも知れないです。
ミステリーに求めるのは、
かっこよく言えば、「知的に騙されたい」わけで。
そうなるとまだ純粋だった頃? の古典に走るのも致し方ない事なのでしょうか。
で、正直「占星術殺人事件」の前半部分は
上記のちょっと稚拙に感じる部分と、御手洗という探偵役の人物像が
全然よくわからず、このシリーズ微妙かなあ?
とか思ってたのですが、ラストまで読むと評価は全然変わった物になりました。
と言うわけで、御手洗潔シリーズも読み進めてみようかとおもったり。
ミステリー的には今作よりも評価の高いといわれている
「斜め屋敷の犯罪」がますます楽しみになったり。
んでも、巻末の記事で、
最近のミステリーなどで「あの○○を超えた!」とか
そういうあおり文句をつけると、過度に期待しすぎて
実際に読んでみると、もともと佳作なのに期待が大きすぎた分
過小評価されてしまう。
だから、人に勧めるときは
「犯人もわりとすんなり解ったし、まあまあおもしろかったよ」
みたいな感じで勧める。
とか書かれていてワラタw
なので、「斜め屋敷の犯罪」はあんまし期待しない様にして
読んでみようと思いますw
んでも最近ではむしろ、「○○を超えた」とか「○○よりすごい」
とか書かれてると、そうまで書かないと売れそうもない
よっぽどつまんない作品なんだろうなーとか思っちゃうのですが。
濫用の所為で、効果が逆転しちゃってる感じですね……。
意を決して履歴書も書いてさあ、と言うところで
「がんばれよ」
「職安いけよ」
とか言われちゃったりして。
んで、なんか今行くと、
言われたから行ったみたいだし、
「ほら、やればできるじゃないか」
とか、俺が面倒見てやった空気とか出された日にゃ……
とか被害妄想膨らむだけでもう
むひぃぃぃぃ!!
と、お布団の中でエビぞったりでんぐりかえったりして
何もする気が起きなくなる。
そうだっ! 死のう!!
そんな気分な最近w
なんかね。
タイミング的に自分で動き出そうとしてたところで
機先をつぶされちゃった感じでぐんにょり。
なにげに田中久仁彦さんのブログの更新も再開してて
おいらも落書きっぽいのから始めてみようかなーとか
思ってたところだったんですけどね。
昔は毎日、落書きとかしてたのになぁ(遠い目)
そんな感じで
島田荘司・著 「占星術殺人事件」読了。
そのうち読もうリストの中にあった島田荘司。
森博嗣のS&Mシリーズも大分読み進んだので
ちょっとちがうのも間に挟んでみようかなということで
借りてみました。
ミステリーファンの間では
この御手洗潔シリーズの第一作目よりも
二作目の「斜め屋敷の犯罪」の方が評価が高いらしい。
実際、随分昔から「斜め屋敷の犯罪」っていうタイトルだけは
目にしたことあるし。
なにげに「占星術殺人事件」の巻末の書評? で
当時(1981年頃)のミステリー研究会のようなところでの
今年のミステリー作品の順位付けみたいなので
1位をとったと紹介されていたのだけども
2位が笠井潔の「サマーアポカリプス」だったりして。
そうか、あのぐらいの時代の作品なのか。
とか。
森博嗣のS&Mシリーズも
あれも最初の方は同じ年代ぐらいでしょうか。
最近なんだか、古典と呼んでよいような物ばかり
手にしているような気がするぽ。
で、「占星術殺人事件」の方なのですが
探偵訳の御手洗と、助手的な石岡という主要登場人物が出てくるのですが
いまいち御手洗という人物の人物像がよくわからず
語り口が二人とも似ているため、
どっちがどっちの台詞をしゃべってるのか混乱するところが
ちょいちょいあったりとデビュー作だけあってか、
所々文章や表現が稚拙に感じる部分もあったりした物の。
核心のミステリー部分に関しては
久しぶりに気持ちよく、はっとさせられた感じで
面白かったです。
なんか最近書かれたミステリーって
いろいろとアイデアが出尽くされてしまったのか
読者を「騙そう」「欺いてやろう」という、悪意のような物が垣間見えて
なんだかすっきりと気持ちよく「騙された-!」って感じになる物が
全然ない気がしたりして。
その点、まだ正統派の古典的な物になると
小賢しさというか、小ずるさというか。
そういうのがなく、純粋な謎が楽しめる感じがして、
心地よいと感じるのかも知れないです。
ミステリーに求めるのは、
かっこよく言えば、「知的に騙されたい」わけで。
そうなるとまだ純粋だった頃? の古典に走るのも致し方ない事なのでしょうか。
で、正直「占星術殺人事件」の前半部分は
上記のちょっと稚拙に感じる部分と、御手洗という探偵役の人物像が
全然よくわからず、このシリーズ微妙かなあ?
とか思ってたのですが、ラストまで読むと評価は全然変わった物になりました。
と言うわけで、御手洗潔シリーズも読み進めてみようかとおもったり。
ミステリー的には今作よりも評価の高いといわれている
「斜め屋敷の犯罪」がますます楽しみになったり。
んでも、巻末の記事で、
最近のミステリーなどで「あの○○を超えた!」とか
そういうあおり文句をつけると、過度に期待しすぎて
実際に読んでみると、もともと佳作なのに期待が大きすぎた分
過小評価されてしまう。
だから、人に勧めるときは
「犯人もわりとすんなり解ったし、まあまあおもしろかったよ」
みたいな感じで勧める。
とか書かれていてワラタw
なので、「斜め屋敷の犯罪」はあんまし期待しない様にして
読んでみようと思いますw
んでも最近ではむしろ、「○○を超えた」とか「○○よりすごい」
とか書かれてると、そうまで書かないと売れそうもない
よっぽどつまんない作品なんだろうなーとか思っちゃうのですが。
濫用の所為で、効果が逆転しちゃってる感じですね……。
Sun
Mon
Tue
Wed
Thu
Fri
Sat
01
02
03
■
■
ちゃんと作ろうと思うと……
04
05
06
07
■
■
でんぐりがえり
08
09
10
■
■
やっぱいいなぁ
11
12
■
■
シンプルイズベストなんだよな
13
■
■
昨日の続き
14
15
16
■
■
いろいろ失敗
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
■
■
ぐにょぐにょ
31
total:2076280 t:188 y:119
■記事タイトル■
■年度別リスト■
2024年
2024年12月(0)2024年11月(0)
2024年10月(1)
2024年09月(2)
2024年08月(1)
2024年07月(1)
2024年06月(5)
2024年05月(2)
2024年04月(1)
2024年03月(6)
2024年02月(4)
2024年01月(3)
2023年
2023年12月(3)2023年11月(1)
2023年10月(2)
2023年09月(3)
2023年08月(3)
2023年07月(3)
2023年06月(7)
2023年05月(8)
2023年04月(2)
2023年03月(1)
2023年02月(2)
2023年01月(3)
2022年
2022年12月(4)2022年11月(3)
2022年10月(1)
2022年09月(3)
2022年08月(3)
2022年07月(2)
2022年06月(1)
2022年05月(3)
2022年04月(2)
2022年03月(2)
2022年02月(1)
2022年01月(6)
2021年
2021年12月(8)2021年11月(3)
2021年10月(4)
2021年09月(6)
2021年08月(2)
2021年07月(1)
2021年06月(3)
2021年05月(2)
2021年04月(2)
2021年03月(3)
2021年02月(1)
2021年01月(4)
2020年
2020年12月(3)2020年11月(7)
2020年10月(2)
2020年09月(3)
2020年08月(1)
2020年07月(3)
2020年06月(7)
2020年05月(5)
2020年04月(8)
2020年03月(4)
2020年02月(2)
2020年01月(4)
2019年
2019年12月(1)2019年11月(1)
2019年10月(2)
2019年09月(1)
2019年08月(3)
2019年07月(2)
2019年06月(2)
2019年05月(2)
2019年04月(4)
2019年03月(1)
2019年02月(7)
2019年01月(1)
2018年
2018年12月(1)2018年11月(1)
2018年10月(5)
2018年09月(1)
2018年08月(5)
2018年07月(1)
2018年06月(1)
2018年05月(1)
2018年04月(2)
2018年03月(2)
2018年02月(1)
2018年01月(1)
2017年
2017年12月(2)2017年11月(1)
2017年10月(2)
2017年09月(5)
2017年08月(8)
2017年07月(2)
2017年06月(1)
2017年05月(1)
2017年04月(3)
2017年03月(5)
2017年02月(7)
2017年01月(8)
2016年
2016年12月(7)2016年11月(2)
2016年10月(3)
2016年09月(7)
2016年08月(8)
2016年07月(10)
2016年06月(17)
2016年05月(6)
2016年04月(8)
2016年03月(10)
2016年02月(5)
2016年01月(10)
2015年
2015年12月(7)2015年11月(7)
2015年10月(13)
2015年09月(7)
2015年08月(7)
2015年07月(5)
2015年06月(4)
2015年05月(5)
2015年04月(2)
2015年03月(4)
2015年02月(1)
2015年01月(7)
2014年
2014年12月(12)2014年11月(8)
2014年10月(4)
2014年09月(6)
2014年08月(7)
2014年07月(4)
2014年06月(2)
2014年05月(5)
2014年04月(4)
2014年03月(8)
2014年02月(4)
2014年01月(8)
2013年
2013年12月(15)2013年11月(8)
2013年10月(3)
2013年09月(3)
2013年08月(8)
2013年07月(0)
2013年06月(0)
2013年05月(0)
2013年04月(0)
2013年03月(0)
2013年02月(0)
2013年01月(0)
■レス履歴■
■ファイル抽出■
■ワード検索■
堕天使の煉獄
https://rengoku.sakura.ne.jp
管理人
織田霧さくら(oda-x)
E-mail (■を@に)
oda-x■rengoku.sakura.ne.jp